2020年アメリカ大統領選挙は大詰めを迎えている。

トランプ陣営は、郵便投票に対しての疑問を捨てきっておらず開票後も泥仕合になりそうである。自分で結果を変えられないことを悩んでも仕方ないので結果がどうなるのか、結果としてどうなるかを見ておくことにする。

「選挙」は選挙所に行き投票するというスタイルが100年以上続いてきた。

ここに来て、新型コロナウイルスの影響で電子投票の実現が早まったのではないかと考えている。

同じようなことを考えている人もいるだろうし、ひょっとしたらすでに論文もあるかもしれないが、ここに徒然とその実現に必要なことを述べてみることにする。

電子投票実現に際して、国家が管理する本人認証のデータが必要になると考えている。

実際の投票で言えば、「本人確認」である。

クライアント側であるパーソナルコンピュータやスマートフォンにはカメラが内蔵されているものが多いことからこちらは最低限問題無いと思われる。

認証を行うサーバ側に関しては、2つの生体認証が必要であると考える。

「顔認証」と「網膜認証」が妥当なところではあると思う。「指紋認証」を必須にすると今のiPhoneでは対応していないことから、「顔認証」と「網膜認証」が有力と考える。

デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中でもメディカルチェックに関しては物理的な流れがまだ続くだろう。その際に登録可能であると思われる。血液からDNA配列も記録してもいいとは思う。

このデータの一致が本人認証の必須であると思う。

投票アプリケーションもセキュリティとして、証明書認証を行う必要がある。日本で言えばマイナンバーをスマートフォンのセキュアドメインに保存しそこを参照するようにすることで機器の認証が可能になる。

次に他の人による影響を受けないようにすることに関してはもう少し調べる必要があるが、最低でも投票中はカメラがアクティブな状態で顔全体が5秒以上離れると強制シャットダウンなどで対処になると思われる。カメラに映るものによっては投票妨害とみなすことで正当性をあげることになるのではないか。

投票画面に行くためのコードとワンタイムパスワードも必要になるだろう。ワンタイムパスワードに関しても、現在iPhoneにあるようなオートフィルのような技術はandroidの機種でも必須になってくるだろう。

投票が完了すると48桁位のハッシュが表示され、選挙のウェブページにて投票が完了したかを確認出来るのがいいなぁ。

まずは先行するのはヨーロパかな。

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