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12年越しのお風呂の黒カビを退治した話

実家のお風呂には除湿・乾燥の機能がない。

カビにとって天国のような空間で、お風呂掃除をしてもカビ取りハイターをしてもまったく落ちなかったから、あきらめていたのだけれど。

ニュージーランドから帰ってきて、ニュージーランドの人はなんでも自分でする。いわゆるDIYから、家のペンキを塗りなおしたり、故障した家具家電を直したり、そんなことまで自分でと驚くぐらいなんでもする。

そんなわけで、少しニュージーランドナイズド(長いしわかりにくい)されていた私は、このお風呂のカビをやっつけてみようと思った。


さて、お風呂のカビ取りについて調べてみると、上から3つめにいい感じの情報を見つけた。この方法でいってみよう。


必要なモノ
ゴム手袋
マスク
メガネ
洗面器
片栗粉
キッチンブリーチ


片栗粉とキッチンブリーチを1対1で混ぜて、それを塗るというシンプルな方法だ。

ちなみに、けっこうな量を消費する。やや広めのうちのお風呂は、片栗粉800gくらい使用。(1回目に挑戦したとき、片栗粉がなくなって白玉粉で代用したら大変なことになったので注意)

床全体に塗ったら、説明では5分ほど置くとなっているが、なんせ12年分。1時間くらい置くことにする。

いよいよ流しにかかる。(前回白玉粉で代用したときは、ほとんどきれいになってなくてがっかりした)今回は、おお、白い!タイルの隙間の部分がきれいな白になった。なんならタイルのカビっぽい汚れもきれいに落ちた。

これはすごい。頑固なカビに悩んでいる方、試してみる価値ありです。


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