人材採用力
弊社の労働組合の掲示に「人材採用力が低下しており、人手不足が顕著になっている」という内容があった。
そりゃそうだよな、思いっきり終身雇用、年功序列のバリバリ日本企業だもんな。
新卒の給料が安すぎる。
今は少し勉強できるとIT企業に行くことができるし、友達との差を感じてしまう。
与えられたことをただ繰り返すだけの作業を行う我が社では、成長することもできないし社内でしか役立つスキルを身につけることしかできないので、成長することも少ない
転職が当たり前になっている現代において、仕事の進め方がそもそも時代遅れなのである。
そりゃ人も集まらないですよね
先輩たちも、自社の安定性だけで会社を選んでいる人が多いため、成長しようとする欲がない。
若手がこのままでいいのだろうかと思う環境が揃っている。
高度経済成長期はそれでよかったのだろうけども。そういうわけにもいかないのが現代。
明らかに時代遅れ、時代錯誤。それでも、給料が良ければいいのだろうけども、新卒の給料はめちゃくちゃ安い。
給料を良くするためには何年も我慢して働き続けないといけない。
現場だと、ひたすらお客さんに謝らないといけないし
カスハラも深刻である。
客に怒られまくって、「一体何しているんだろう」と思う人も多いだろう。
人材採用力についてこのような記事があった。
最後にこんな一文がある。
「安い賃金」でも昔はあまり仕事を選ぶことができなかったし、働いてくれていた。しかし、今はSNSもあるので、ツイートの内容でどんな部屋に住んでいるのか、普段何にお金をどれくらい使っているのかなど、他人の年収についてのヒントを気軽に知ることができる。
他者と比べることが多くなった現代では、ある程度年収が分かってしまうので、
人材不足と言っている特にバス業界などは、明らかに「経営努力不足」である。
しかしながら、サービスは維持しないとけないし、
カスハラなど、働き手のことを第一に考えられていない経営者も多くみられる。
「自分さえ良ければ良い、逃げ切れれば良い」という考えなのかと思うこともある。
今までは「やりがい」やそれなりの給料があれば暮らしていけていたが、それは人口が増えていたからである。
これからは人口もどんどん減っていくので、「経営努力不足」である会社はどんどん人不足になり、サービスが低下し、経営がうまくいかなくなるだろう
そのときに誰が責任を取るかである。責任を取るべき人はたんまり退職金をもらって、悠々自適な生活をしているだろう、現場は疲弊し
サービスは低下しているに違いないのだが。
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