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グルメ大国山形のエース

この三連休、バイクを走らせ、
東京から新潟へ抜け、日本海を北上し、
山形までツーリングをしてきた。

目的は二つある。
一つは日本一並ぶと言われている
ラーメンの名店、琴平荘

そしてもう一つがこの冷たい肉そばだ。
山形の知り合いから存在する麺類の中で
1番美味いから騙されたと思って食べてみて
と言われたので、そこまでいうならと訪問

行ったのはその中でも1番人気の一寸亭本店
午後2時半だというのに外には10人以上並んでいた。期待値は膨らむばかり。

接客もニコニコしていて活気がよく、回転も早くあっという間に店内に案内された。

注文は冷たい肉そば
イメージしているざるそばとか
ぶっかけそばとは全然違う。
近いのは冷たいかけそばだが、それもまた違う

かみごたえのある親鳥とネギ
具材はシンプル
特筆すべきはそのつゆにある。
日本人なら誰もが好む甘めの味付けに、
奥深さが何重にも重なっている。
こんなにうまい液体に出会ったのは
生まれて初めてだ。

そして蕎麦を啜る。
そばのコシもすごく、あまりにも弾むもので顎が外れそうになったほど。
喉越しもすごく、このつゆとのマッチ具合も
半端じゃない。

この艶こそ肉そば!

気づいたらあっという間に完食完飲していた。

山形グルメときくと、ラーメンだったり米沢牛関連だったり芋煮だったりとあるが、
裏エースは間違いなく
この冷たい肉そばだと思う。


このために何時間もバイクに乗って山形まではるばる来て本当によかった。
また必ずここにくるだろう。

次はぜひもっと真夏のクソ暑い日にこれを啜りに来たい。

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