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【コロナ禍パリ旅行】滞在8日目②セーヌ川クルーズ
10/27(水)続き
サンミシェル橋を渡って左岸に渡り、ブキニスト(川沿いの古本屋台)を横目に見ながら小走りでポンヌフへ。
着いた。ここも9年前と変わらない。ただ奥に見えるサマリテーヌというデパートが15年ぶりくらいに再オープンしたらしい。
ポンヌフを渡って再びシテ島上陸。船乗り場は?橋の下にどこから降りるんだ。右岸側にあった。やっぱり右岸から回るべきだった…出航はあと数分後に迫っている。
(この写真は後から撮りました)
これまた小さい階段が見つかった!青いトレーナーを着た白人のおじさんも船に乗り遅れそうらしく、小走りで一緒に階段を降りた。
走って受付でスマホのチケットを見せて乗ることができた…疲れた。しかも上の階はほぼ満席。白人のお父さんと20歳くらいの息子さんの横が空いてたので座る。
私が座って1〜2分後に船は動き出した。まず右手にルーブル美術館。
左手にオルセー美術館。
この船は、前回乗ったバトームッシューの録音されたナレーションじゃなくて、ガイドさん(赤い服の女性)がライブで案内してくれるのがいい感じ。左側に見えるのはブルボン宮殿。今は国会議事堂?らしい。奥には早くもエッフェル塔も見える。
橋をくぐって、どんどんエッフェル塔が近づく。手前のはパリで初めて建てられたアメリカンチャーチ(プロテスタント)だと言っていた。
逆光でスマホの画面が見えなかったけど、ちゃんと撮れてた。
ここで折り返して、反対向きに進む。
街路樹が黄色くてきれい。
ガラス張りのは、万博の時に建てられたグランパレ。今は改装中。
アレクサンドル3世橋。
子供たちかわいい。子供たちと違って、私の隣のメガネの父と息子はテンションが低い。会話もしないし写真も撮らない。ひたすら静かに座って景色を眺めている。寒くて疲れてるんだろうか。確かに船の上は寒くて、私もカイロが欲しいほど。クルーズが終わったらいったんアパートに帰って暖まりながらお昼食べよう…
橋をくぐるたびに、橋の上の人たちと手を振り合う。隣の父子はもちろん振らないが。
再びルーブルを過ぎると、やがてノートルダム寺院が見えてきた。火事で一部焼けてしまって改修中。実際に工事されてるのを見ると泣けてくる🥲
シテ島の隣のサンルイ島を過ぎた辺りで再び折り返して、船着場に戻る。右手にはパリ市庁舎。
これはパリ最古の病院らしい。
最後に、マリーアントワネットが幽閉されていたコンシェルジュリー。1時間のクルーズは、寒かったけどとても素晴らしかった。「パリのセーヌ河岸」という世界遺産を船からゆっくり眺められる最高のアトラクション。
船から降りて階段を上がるとなぜか馬が。風が吹いてたのは船に乗ってたかららしく、太陽も暖かいし寒くなくなった。とりあえずアパートに帰っておうちご飯しよう。
サマリテーヌデパートでトイレを借りた。さすが6月に再オープンしたばかりでピカピカ。だけど高級な店しかなくてトイレ以外には用がないのですぐ出て、目の前のポンヌフという駅から地下鉄に乗った。
帰ってからまたピカールの野菜に胡麻油と塩をかけたやつと、麻薬たまごとヨーグルトのランチ。と言ってもすでに16時近い。
ご飯の友YouTubeはピース又吉。
天気がいいし夜は凱旋門に行こうかとも思ったけど、寒かったし昨日までの疲れも蓄積されてるだろうし、今日はこのまま家で過ごそう。
ご飯を食べ終わってアパート地下のゴミ捨て場にゴミを捨てに行って、ミルクティーとチョコレートで疲れを取りながら日記を書けた。
BGMはなぜか2回目の「おもひでぽろぽろ」。ここの家のお母さんとお姉さん冷たいよなー。「耳をすませば」のお姉さんも「雫、早くしな」ばっかりで怖いし。