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4話 古民家再生計画

コワーキングスペースのコは「一緒に」という意味で、ワーキングとは仕事するという意味です。
つまり、コワーキングスペースとはパソコン仕事をする人たちが一緒に同じ空間で仕事をする場所です。

安芸津町にそんな場所が出来れば、今まで安芸津に来なかったような人が来るんじゃないかということで、コワーキングスペース補助金をとることにしました。

では、場所をどうするか?

ちょうど同じ時期に、本業の建設業で解体をして欲しいという依頼のある建物を思い出しました。

持ち主の方に事情を説明し、新事業に使わせてもらえないかと打診したところ、快く了承していただきました。

格安で購入させていただき、場所が決まりました。小学校からほど近く、道沿いにある築70年の古民家をリノベーションしてコワーキングスペースに変える計画が動き出しました。

デザインはDさんにお願いしました。

そして考えた店の名は

「third」

それは僕たちが建設業3代目にして初めての新規事業のチャレンジであること、またサードプレイスのサードをかけて付けた名前です。

※サードプレイスとは、家が第一の場所。学校や職場が第二の場所。そのどちらでもない第三の場所という言葉

補助金申請も通過し、工事が始まりました。

しかし、新規事業などやった事のない僕は新規事業について学ばないといけないなと考え始めます。。

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