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22話 西粟倉村

ローカルベンチャーラボのフィールドワークで訪れた西粟倉村。

人口約1400人ながらも、ベンチャー企業や新しいプレーヤーが続々と集まる奇跡の村です。

2月に行ったエリアブランディングの最終発表会で2名の方が西粟倉村から安芸津町に来てくださったこともあり、縁のある土地でもあります。

西粟倉村で勉強になったと感じたことのひとつに、等身大でチャレンジするということがあります。
新しいチャレンジをあまりしたことない僕たちはつい完璧を求めがちです。

例えば、客商売をするならエアコン完備でなくてはならない。と考えがちですが、扇風機だけでもお客さんは来る。ということです。

シブヤカバン
あるの森

少ないリソースをどこに注ぎ込むかのバランス感覚が絶妙だと感じました。
事業の持続性を大切にしています。

他にも先進的な取り組みをたくさん見させていただきました。

シェアキッチン
3Dプリンターなど

最後にメンターから講義を受けたのですが、そこで学びになったのは

事業を始める、続ける、その先にあるものを考えるということです。

例えば教育系の事業を作り、続けるの先に

もっと人口の多い町に仕組みごと売る

などのマネタイズ方法を行わないと、真の持続性はないということです。

もう一つの学びは、チャレンジの本質です。成功か失敗の2択ではなく

仮説と検証のくりかえし、その回数の積み重ねが実績と信頼になる。仮説と検証をくりかえす事こそチャレンジ。

という事です。実績を積んだ人の言葉こそ信頼がおける。

信頼があるということが物事を推し進める原動力となることを勉強しました。

本を読むことも大事ですが、現地でしか感じることができない学びも多いと実感した西粟倉フィールドワークでした。



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