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「第1回 灯火物語杯」グランプリ受賞者の駆里もぐさんに聞いてみました!

今回は、昨年行われた「第1回 灯火物語杯 inクリスマス」で、見事グランプリ(灯火賞)を受賞された、駆里もぐさんにグランプリの副賞であるインタビューをさせていただきました!!

▽結果発表のnote▽

▽グランプリ受賞作『今年はきみとイルミネーションが見られてよかった』▽


もぐさんの戦略通りだった!

今回、作品を書き上げた時点で手応えというか、自信があったというもぐさん。そのなかで作品の戦略について伺いました。

「物語を募集しているということは、綺麗なお話はいくらでも書くことができる。だからこそ、エッセイで勝負してリアリティを追求しようと思いました。」

なんと、正にそうなんです!

わたしが選ばせていただいたのは、もがく等身大のリアルさでした。推しのぬいぐるみと一緒にクリスマスが迎えられたことは当たり前じゃないとしながら、「今も地獄にいる」という段落で結びに続く部分が最も印象的でした。

「推し」が何て言葉を返してくれるのかまだ想像できない紅葉のシーンも、当事者だからこその描写という補足説明もいただき、非常に納得感がありました。

そんなもぐさんの活動は

もぐさんは、ご自身もADHDや双極性障害があり、鬱で悩んでいる方です。ハウツーや読者に考えさせる文章を得意とされています。
そして、当事者の自分だからこそ、やる気が出ない中高生の方を中心にメッセージを届けています。

ご自身でもZINE(ジン)を何冊も制作し、イベント販売や書店営業も行っています。

▽フリーペーパーとしてPDFダウンロード形式で無料配布されている『やる気が出ない、頑張れない君へ』▽


また、noteではより具体的なノウハウをマガジン「もぐちゃん先生のやる気教室」としてシリーズ化されていますよ!

「第2回 灯火杯 in2025春」の特別ゲストとして参加決定!

さらに、現在作品募集中の「第2回 灯火杯 in2025」では、特別ゲストとして特別賞を選んでいただきます!

▽2025年3月末まで作品受付中▽

本田すのう杯の「すのう賞」に続き、もぐさんは「駆里賞」を選んでいただくお二人目の特別ゲスト参加となります!

なお、特別ゲストとして賞を選んでいただく方も、ご自身の作品を自分の賞に選べない制限があるだけで、グランプリやメンバー賞、参加者の投票で選ばれるエール賞も対象です。

ちなみに、第1回作品のなかでは、もぐさんはナルさんの『ぬいぐるみのエール』が一番心に残ったというお話でした!「駆里賞」を狙う方は参考にしてみてくださいね!


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灯火 @ココロ・カタチ・ヅクル「リ・キュレーター」
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