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【結果発表】灯火物語杯 inクリスマス🎊

みなさん、お待たせしました!
約1ヶ月間の募集期間で行った、わたしの初の自主企画コンテスト「灯火物語杯物語杯 inクリスマス」。なんと50作品以上もご応募をいただき、ありがとうございます!!

いよいよ、結果を発表いたします!
そして、先にご注意ですが、今回のコンテストはわたし含めてそれぞれが一番いいと思うものを選ぶ方式です。
そのため、わたしが選んだ作品の選考に対して、他のメンバーシップ会員の方はまったく関わっていないですし、逆もしかりです。

つまり、優劣よりは「好みに刺さった」というというお話です。
そのため、例えば、わたしが「もっとこうしたほうがいい」というのを言うことができますが、それは「わたしが選ぶとしたら」という前提なので、わたしが審査員を務めるアワード以外、何の役にも立ちません。

ですので、主催者としては、もし、今回の企画を通して、みなさんが納得のいく作品を生み出すきっかけになればうれしい限りです。

ではでは、待ちきれないと思いますので、早速発表に移りましょう!

メンバー賞(3名)

わたしのメンバーシップ会員の方に選んでいただいた作品が、3作品となります。
*ご体調やご状況などで今回は選考に加われなかった方もいらっしゃるため、最終的に3名となりました。

🎖ブリス賞(ひいろさん選出)

「わたしだけのクリスマスプレゼント」やまだ めぐみさん

個人的には、わたしが選ぶ賞よりも価値があるのではと勝手に思っている、あのひいろさんが選出されたのが、やまだ めぐみさんの作品でした!

ひいろさんからのコメントも預かっています!

小学校の先生として過ごした日々。
子どもたちのキラキラした瞳が浮かぶようです。
世界に一つだけのプレゼントですね。

きっと子供たちもどこかでジョンレノンを耳にしたとき
かけがえの時間を思い出して微笑んでいます。

ワンオペで数時間の睡眠のなか、執筆本当にお疲れ様でした。
素敵な作品をありがとうございます。

ひいろさんからのコメント

わたしとしても情景の浮かぶ作品で、非常に記憶に残る作品でした!
ちなみに、賞の由来は「至福」という意味の言葉だそうです!

▽選んでいただいた ひいろさんのnte


🎖2024サンタ賞(ひとみさん選出)

【ショートショート】「サンタさんとお話ししちゃった」乃井 万さん

ひとみさんからも、コメントをいただいています!

「大人ばかりの我が家ですが、クリスマスイブにはビックリさせたくてコッソリとプレゼントを用意して夫と息子の枕元に置きます。今年は私の枕元にもプレゼントがありました(笑)こんな細やかな家族の時間を大切にしています。
選考は迷いに迷いましたが、サンタクロースの言葉に非常に共感するものがあり、こちらの作品にしました。素敵な作品をありがとうございました。」

ひとみさんからのコメント

わたし自身もマンション住まいのため、作中と同じ質問を小学2年生の娘からされていて、乃井 万さんの作品を思い出していました!

▽選んでいただいた ひとみさんのnote


🎖アウトローなクリスマス賞(HIKOさん)

【短編小説(純文学)】クリスマスキャロルの聞こえそうな夜 6000字 Tempp@言ひ散らしゐる。さん

クリスマスキャロルをモチーフにした作品に、画一的ではない裏の世界観を見せていただきました。アウトローに泥臭く生きる人たちにも平等に訪れるクリスマス。分かりやすい幸せなんかないけど、ちょっと不思議な物語。簡単に善悪で図れない世界観に共感しました!

HIKOさんからのコメント

個人的には、「我ながらわかりにくい話だなぁとは思うけどクリスマスはリア充が絡んでくるので苦手です。」というあとがき的な一文と、素敵な表紙が印象的な作品でした!

▽選んでいただいた HIKOさんのnote


🏆灯火賞(1名)

さて、ではでは、行きましょう!
ここまで高速でスクロールしてきた方、ぜひ、他の賞のところも読んであげてもらえたらうれしいです。

わたしが選ばせていただいた作品は、コチラです!

🏆「今年はきみとイルミネーションが見られてよかった」駆里もぐさん🎊

少しだけ裏話を書かせてもらうと、わたし自身が今回の企画で元々想定していたのは、自分が書けないような甘々なロマンチックな話でした。ただ、定番ほど難しい。わたし自身がみなさんの作品に感化されて書いたものも、どこか納得のいかないものとなってしまいました。

また、みなさんの作品を読まさせていただく内に、選ぶことが非常に難しくなり、選考軸を自分が受けた衝撃に変えることにしました。
ちなみに、メンバーシップのみなさんが選んでいただいた作品は、わたしも候補に挙げたものでしたし、ここで紹介しきれない想いもたくさんあります。

そのなかで、駆里さんの作品は、非常に響くものがありました。

端から見ればおかしな人に思われるかもしれない。でも、自分にとっては、唯一の希望。
しかし、その希望があっても、想いとは裏腹に踏ん張り切れない自分もいる。

それでも、少しずつ踏み出す。
そして、終盤に添えられた文章。

わたしは、決して幸せな人生を手にしたわけではない。
いまも地獄にいる。
相変わらず毎日生きていくのが難しい。
お金を稼ぐことも、精神を安定させることもままならない。
来年はまたダメになっているかもしれない。

「今年はきみとイルミネーションが見られてよかった」より

いいとか悪いとかではない。また心持ちが変わったとしても状況が一気に好転するわけでもない。またどこかで吞まれてしまうかもしれない。

それでも、希望の灯をつなぎたいという意思。

等身大でもがく、もぐさんの作品を選ばせていただきました!

副賞について

メンバー賞に選ばれた3名の方には、後日、noteのチップ機能を通じて、1,000円分を。
灯火賞のもぐさんには、3,000円分のチップを後日わたしから行わせていただきます。

また、もぐさんには、わたしからインタビューもさせていただきたいと思いますので、別途ご連絡させていただきます!


さいごに、主催から一言

改めて、今回はたくさんの作品のご応募ありがとうございました!

紫吹さんのモノカキングダムに関するnoteにメチャメチャ感化されましたので、わたしも思い入れがある作品についての想いをまとめるnoteをまた出せればと思います。

ちなみに、鋭い方は気づいてらっしゃると思いますが、今回の灯火物語杯は「inクリスマス」でした!
ということは…。
正直、まだ次回開催の時期は決めていませんが、元々続けていく企画として立ち上げたものですので、乞うご期待ください!!

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灯火 @ココロ・カタチ・ヅクル「リ・キュレーター」
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