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育児中の自由時間をめぐって—“夫だけズルい”と思う私が自由になる方法

夫婦の自由時間をめぐって


我が家には、1歳・3歳・5歳の三姉妹がいる。
そんな子どもたちとの生活の中で、私は長らく「小さい子どもがいるのだから、自分の時間が取れないのは当然」と思い込んでいた。

それだけならまだしも、「私が自由時間ゼロで過ごしているのだから、夫もそうあるべき」と無意識に夫にもその価値観を押し付けてしまっていた。

例えば、家族みんなが揃う週末、私は家事育児に追われているのに、夫が少しでもゆっくりしているのを見るとイライラしてしまう——。
「なんで私ばっかり!」と不満を募らせる日々だった。
 

魅力覚醒講座で変わった価値観


そんな私が変わるきっかけとなったのが、小田切あさぎさん主催の魅力覚醒講座を受講したことだった。

この講座を受けて、私は初めて気づいた。
「小さい子どもがいても、自分を優先していい」
「自分のために時間を使っていい」

この考え方を取り入れていくと、驚くほどイライラが減った。
「私だけが我慢しなければならない」と思わなくなったからだ。

でも、仕事もしているし、もちろん全ての家事育児を手放せたわけでもないし、子どもと過ごす時間も大切にしたいという気持ちも変わらない。
だからまだ、満足できるほどたくさんの自由時間を取れるようになったわけではない。
 

夫の自由時間にイライラする自分


先週末は、土曜日も日曜日も私が子どもたちを連れて遊びに出た。
その間、夫は家事を進めながらも、一人でのんびり過ごす時間もあったと思う。

このとき、心の中にこんな気持ちが湧いてきた。
「私は子どもを連れ出しているのに、夫だけ自由時間を過ごしてずるい!」

講座を受けて、夫へイライラすることはかなり減ったけれど、それでもまだこんな風に感じてしまうことがある。
 

夫を「敵認定」していた


魅力覚醒講座の期間中に気づいたことの一つが、私は夫のことを「敵認定」しているということだった。

「夫がもっと家事育児をしてくれれば、私の自由時間が増える」
「夫が自由時間を過ごす=私がその間、子どもを見なければいけない」

そんな考え方をしていたから、夫との間で自由時間の奪い合いをしているような気持ちになっていたのだと思う。
 

本当は、夫に気持ちよく自由時間を過ごしてほしい


今はだいぶ夫を「敵認定」しなくなったし、夫にイライラして当たることもほとんどなくなった。
それでも、先週末のように、夫だけが自由時間を楽しんでいる姿を見るとイライラしてしまうことがある。

本当は、夫だって頑張っているのだから、快く「自由時間を楽しんでね」と言えるようになりたい。
実際この日も、出かけた時点では「私が子どもを連れ出すことで、夫はゆっくり過ごすことができる。そういう日があってもいいよね」と思えていた。

でも、いざ疲れて帰宅すると、「夫だけずるい」という気持ちがどうしても湧いてきてしまった。
 

この感情をなかったことにしない


こういう気持ちが出てくる自分を責める必要はないと思う。
「これが今の私のリアルな感情なんだな」と認めることが大事。

でも、できることなら、もっと穏やかな気持ちで過ごせるようになりたい。
そのためには、私自身がもっと自由時間をしっかり取ってリフレッシュすることが大切なのだと思う。
 
実際のところ、私は子どもと過ごすことが嫌なわけではない。
むしろ、子どもたちと笑いながら遊ぶことはすごく楽しい。
2日連続で子どもと過ごすこと自体は、全くストレスに感じない。

でも、「夫が自由時間を過ごしている」と思うと、「私だけが犠牲になっている」と感じてしまう——。
これは、やっぱり「まだ夫を敵認定している」ということなんだろうな。
 

手放しを進めて自由時間を確保する


こうして振り返ってみると、結局のところ、「私自身がもっと自由時間を取ること」が一番の解決策だと感じる。

ママである私が満たされてニコニコしていれば、家族全員が笑顔で過ごせる。
これはもう、経験済みのこと。

だから、もう一度「自分満たし」の重要性を思い出して、好きなことをする時間を積極的に作りたいと思う。
そのためにはやっぱり、もっともっと「手放し」を進めていかなければ!
 

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