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2023年はどんな1年でしたか?

≪おごおりト−−ク33≫

皆さん、明けましておめでとうございます。
あっという間に2024年を迎え、早いもので今日から仕事始め。
そこで、新年早々ではありますが、少し2023年を振り返ってみたいと思います(笑)。
皆さんにとって2023年はどんな年だったでしょうか?

私も、昨年4月に異動となり、これまで経験のない全く新しい分野で皆さんと一丸となって「子ども家庭支援センター」の本格稼働に向けた準備を進めています。現在、新たな組織体制や施設整備を計画しているところで、今年7月のあすてらすリニューアルオープンをご期待ください!

因みに、部内では部課長・係長など「役職(肩書付き)」の呼称をやめて「名前(さん付け)」で呼ぶことにしました。そのねらいは、お互いに立場の鎧を脱ぐこと、そして職員の心理的安全性を高めること。いずれも職場で「対話」を進めるために必要な要素です。
目指すは、職員同士あるいは市民や議員と十分に情報共有と意思疎通を図ることができる「対話」の場づくり、部内の皆さんのご協力をよろしくお願いします。

さて、今年も「おごおりトーク」では、私のひとり言として小郡市の話題を提供してまいりましたがいかがだったでしょうか。
すでに皆さんもお気づきだと思いますが、「まちづくり(まち協)」や「自治体財政」「防災」「地方自治」の話題が多いのは、私の嗜好性によるところです…(笑)。

今年は、部内で入庁から5年目以内の職員さんを対象に「自治体財政」をテーマにしたミニ講話を行いましたので、その内容を「#31.家計に例えて自治体財政を見る」でお届けしてみました。
この「自治体財政ミニ講話」は、自治体財政の全体像やその将来見通し、財政健全化の必要性などについて講話形式で実施したもので、財政のプロ職員を育成することを目的としたものではなく、あくまで職員として必要となる自治体財政を「読み解く力」を身に付けるために、まずは基礎的な財政知識を習得しましょうという趣旨で行ったものです。

また、まちづくりに関しては「まち協」のプラットフォーム機能や部会活動についても書いています。(#32.まち協の主役は部会活動です、#30.プラットフォームで会いましょう、#26.まちづくりの未来予想図I、#27.まちづくりの未来予想図II、#16.まちづくりを共通言語に)
そもそも「協働のまちづくり」は、少子高齢化と人口減少の影響を踏まえ、様々な地域課題に対して行政だけでは対応が困難になる状況を予測し、市民主体のまちづくりの実現と自治会を中心とした地域コミュニティの活性化を目指したものです。そして「まちづくりガイドライン」に示されているのは「まちづくりの担い手確保と人材の育成」の課題です。
このことを踏まえて「まち協」の設立当初の理念や方向性、自分自身の「自治会バス」や「防災士会」の活動を通じて感じたこと、これからの「まち協」の目指すべき姿などについて、私なりの思いを込めて書いてみました。

この「おごおりトーク」は、あくまで私個人の意見として書き綴ったものなので、行政(各所管課)の方針や考え方とは一切無関係となっています。テーマ設定も、必ずしも皆さんの関心がある話題だったかどうかは分かりませんし、私から一方通行の発信なので、この内容が皆さんにどのように届いているかも不明です。誰か教えてください…(笑)。

人それぞれ様々な意見があることは承知していますし、考え方の相違や批判もあって当然だと思います。ただ、関心があることや無いこと、良いことや悪いことも含めて、今の地方自治体を取り巻く「ありよう」の一つとして受け止めていただき、可能ならば、皆さんの「考える」際の視点に加えていただければ大変ありがたいことだと思っています。

今年も気が向いたら「おごおりトーク」を随時アップしていきたいと思っていますので、皆さんも懲りずにお付き合いください(笑)。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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