😭👍
2024/11/04
本日も複数人のフォロワーと会う約束をしていたので、早朝からの仕事ついでに筑波大学学園祭へ2日連続で訪れた。
睡眠時間を削る生活が続き、本日も半ば朦朧とした状態で会場に向かっている途中に一瞬だけ
「御祝儀袋を忘れてしまった」と焦る。
用意する必要はない。
本日来るかも分からない、卒業生であるフォロワー夫妻への結婚祝いはしばらく前の学園祭で渡したはずだ。昨年は結婚式にも参加した。
それなのに結婚祝いを渡そうとするほどには呆けていたし、疲れていた。
複数年分の学園祭の記憶がぐちゃぐちゃに混ざっており、流石に疲れ過ぎている事を改めて実感しつつも、すでに仮眠をする時間も無かったためカフェインを補給してから展示室に向かう。
しかしカフェインが効くよりも早く目が覚める。
展示室の中には予めDMで連絡を取って落ち合う予定だったフォロワーの他に、なんと先程想像の中で結婚祝いを渡そうとしていたフォロワー夫妻も偶然来ていたのだ。
眠気は完全に吹き飛んだが、むしろこの事が要因で目の前の物事が夢か現実か分からないままになっていたかもしれない。
まさか居るとは思わなかったから。
その後は何人ものフォロワーと情報交換をし続けて濃密な時間を過ごせたような気がする。
現在はあまりにも眠気が強く、「気がする」という言葉を使う他ないほどに記憶に蓋をされているからだ。
思い出したい事を思い出そうとしてもその先に進まない感覚。
思い出せそうで思い出せない、手を伸ばしてもギリギリ届かないような感覚。
これは確実に眠らなければ改善しない、開かない蓋なので、思い出す事を諦めて睡眠に努める事にした。
疲労困憊となりつつも充足感に包まれた体なら、きっとよく眠れると信じたい。
僕はなんにも知らなかった。
むせかえるようなニョクマムの匂いも、野戦食の味気なさも。
仙人みたいなホー・チ・ミンのことも、大嘘つきなウエストモーランドのことも。
意外とみんな同じ湿地で採集をしていることも、筑波周辺の精米所には巨大なマダラコウラナメクジが夜な夜な群がっていることも。