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イチョウウキゴケの目覚め



少しばかり寒い日がまだ続くが、いくつか並べたタライビオトープには確実に春が訪れていた。


昨年にクワイを育てていたタライでは、近所産血統のメダカが活発に泳いでいた。
この血統を何年飼育し続けているのかをすでに覚えていないが、今年も代を重ねてくれるように管理したい。

また、冬の間は完全に色が失われていた私有地産のイチョウウキゴケも鮮やかな緑を取り戻していた。
これから凄まじい速度でハート型に戻り、増殖していくのだろう。


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