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インセクトフェア初参加:その①
※本日も採集に赴くため、少し短めです。入場後の内容は次回以降です。
2023/09/23
昆虫標本展示即売会『大手町インセクトフェア』に参加してきました。(会場内部は撮影禁止なので画像はほとんど無しです)
昆虫関係…特に虫屋、標本屋と呼ばれる方々がメインで集まるようなイベントに参加したのは初めてかもしれません。
大手町インセクトフェア2023無事に終了致しました。ご来場していただいたお客様、そして出店者の皆様、本当にありがとうございました🙇♂️
— インセクトフェア公式 (@insect_fair) September 23, 2023
次回のインセクトフェアは2024年9月23日の予定です。皆様に再会できる日を楽しみにしております✨ pic.twitter.com/isYTh84Au5
当日は早朝から片付けなければならない業務があったので朝5時起床。
そちらを終わらせてから一度、自宅でカバンの中身をインセクトフェア専用の物に入れ替え、9時以降にスーツのまま会場へ向かいました。
正直な所、自己採集個体以外に興味が湧くことが少ない自分は今回のイベントも『フォロワーに会うため』が第一目標だったので、手ぶらで向かおうかなとも考えてはいましたが…やはり現地で何かの物欲が生まれる可能性は否定できなかったので専用の装備をバッグに忍ばせて赴くことにしました。結果的には後にこの判断が正解となることに。
用意した物は『タッパー』『底面に発泡スチロールを貼り付けた大型タッパー』『コットン』『標本針』等。大型タッパーは前日の就寝前に急遽用意。
この手の標本即売会イベントにおいて、特に展足済み標本に関しては、大型の標本箱内から気に入った個体を選んで購入し、持参したタッパー内に改めて標本を刺し直して持ち帰る。という方式が基本であるようです。
そうした内容はいつもお世話になっているフォロワーの1人であるティーノさんのサイト『しみじみ観察メモ』より学びました。
自分が学生時代から読んでいたサイトですが、即売会前はアクセス数が跳ね上がってそうですね…。
詳細は以下リンク先の記事を参考にしてください。
大手町駅で降りて会場に向かいます。
一応、折りたたみ傘も持参していますが、ビルは駅構内に直結しているので当日の小雨は気になりませんでした。
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道中では壁際の溝にイモリみたいな物が落ちていました。何これ。
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ルアーかもしれない。
ラメが入ってるし、腹部に針先をしまうための溝が存在しているし。
針先を隠せる部分の有無で根掛かり率が全く違ったりします。
なんでこんな所に?
入場すれば撮影禁止なので、ビル前で最後の記念撮影
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👨「おい‼️早く会場に入れろ‼️」
— トモロウ (@Day_after___) September 23, 2023
ドンッ
👨「ウワッ...いってぇ...」
👴「あぁ、ごめん」
10:30 トモロウ 現着 pic.twitter.com/4DsxOK5TSp
10:30に会場入り口へ着くと、まず目に入ったのはかなり長い行列。ビルの外にまで続いている。
こんなに虫屋って生息していたの…!?
というか、実際は会場入り口すら見えないほどで、蛇行方式で整列された先の最後尾まで見渡すと会場外でも数百人は並んでいる。
その時はちょうど雨が止んでいたから良いものの…しかし、SNSにおいては傘を差している人達が並ぶ会場外の行列画像も見受けられたので、その時間に並んでいたリピーター虫屋達は修羅に耐えて入場していたのでしょうか。
この時点でだいぶ「あ、これは長い1日になるな…」と思えました。
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