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現在のオオヒラタトックリゴミムシ飼育環境



野外では水際スレスレに生息するオオヒラタトックリゴミムシの飼育環境。
左側は水を溜めたプラケース内に小さなタッパーを入れて私有水田の土を盛った物を2つ並べており、右側では木の皮や陶器の破片等で土留めを作り水場を設けている。


本来は水苔と水のみでも飼育環境は適切なものとなるが、私有水田の土は微生物が豊富で餌の残滓もすぐに分解されるため、スケジュールの都合でメンテナンスを頻繁に行えない自分は水苔よりも優先して使用している。

危険を察知して水中に隠れるオオヒラタトックリゴミムシ
拡大した様子


トックリゴミムシ類全般に使える飼育法ではあるが、とはいえ諸々の改良点も多い。

ここ半年ほどはさらなる改良を求めて100円均一ショップやホームセンターに通い詰めて様々な資材を購入していたが、ある程度形になりそうなアイデアが浮かんできたので軽い試作を行った。

頃合いを見て、改めて記事に纏めたい所。

試作中の飼育環境

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