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コキベリアオゴミムシの蛹


2024/10/25に撮影した、飼育下におけるゴミムシ類の蛹。
99%の確率でコキベリアオゴミムシのものと思われる。

コキベリアオゴミムシと思われる蛹

この個体はアオヘリアオゴミムシの採卵を試みた際に同所で採集したコキベリアオ♀が1匹混入した容器で得られたもの。

アオヘリアオ幼虫とほぼ同時期に孵化したが、体格も食性も全くと言って良いほどに異なっており、幼虫は倉庫内に侵入した蛾やガガンボ類、ゲジなどの様々な節足動物を与える事で蛹化まで育った。

倉庫に侵入し衰弱していたキリウジガガンボ
を捕食するコキベリアオゴミムシ終齢幼虫

2024/10/07撮影


蛹の撮影以降、長らく飼育場に立ち寄れていない(というより帰宅できていない)ため、今回の個体が無事に羽化しているのかどうかも今は確認できていない。

撮影時点で眼が黒く色付いているため、恐らくは当日か翌日には羽化に至っているはずだ。



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