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邪道喰いは、よせーっ!
先日、頼まれていた諸々の品を買いにコストコへ行きました。
購入品はこんな感じ。
ヒラタケが地味に大容量で安いのでほぼ毎回買ってる気がします。
日本のキノコの中で一番好きまである。
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期間限定?で販売されている豚角煮割包(カーパオ)が気になったのでそれも購入。
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皮付きの豚肉を使用。
ここまでマジのトンポーローを使用したものって普段はあまり見ないのでビビります。
トンポーローはいつか自作したいと思ってる料理です。
中華、台湾料理も色々作るので、皮付き豚バラを使いたいタイミングは多いのですが、専門の精肉店でしか売っていないのが難点。
そういえばコストコで探したことが無かったな…次はそれも探してみます。
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味についてですが、大当たりでした。
リピート確実の、一番欲しかったトンポーローの味そのもの。香辛料も効きすぎていない。
温めれば脂身がトロットロなのに、脂っぽさをあまり感じない。
100g辺り脂質が4.6gとの事なので、脂身部分は大半がゼラチンで構成されているのかもしれません。
角煮や魯肉飯はよく作りますが、煮込んでいる最中に相当な脂質が分離しますので。
コストコ主婦等の間でも比較的話題になっている商品ですが、「八角の香り」が完全に好みを左右するので、それが苦手な方は注意した方がいいと思います。
自分はあまり八角風味の強さを感じませんでしたが、定期的に八角を含む五香粉(ウーシャンフェン)を使っているので完全に慣れてしまっている感も否めず、他人に勧める際の判断に悩むところです。
個人的には控えめに感じました。
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自分と弟は「八角」という単語を見ると笑ってしまいます。
土山しげる先生の名作大食い漫画「喰いしん坊!」で主人公の大原満太郎が唯一苦手な食べ物として登場したからです。
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程良いガバガバさを楽しむタイプの漫画なのですが、大食い世界大会で満を持して登場した主人公の敵(敵か?)が「八角」というシュールさに笑ってしまいました。
しかも、その克服方法が余計に笑ってしまう。
主人公は食べ物の味を楽しみながら大食いを行う事をモットーとしていて、作中で「邪道喰い」(麺類にピッチャーの氷を入れて食べる。ステーキをミキサーにかけて飲み込む等)を行う大食い競技者を強く叱る場面が多々あるのですが…
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八角は他の弁当から
カレーを流し込んで
かき込みます
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アングルなのが
余計におもろい
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じゃあないんだよ
八角に関してはマジで味を楽しもうとしません。
これは作者の土山しげる先生の良くも悪くもユルいガバガバ倫理の加減が特に表れているシーンとして、高く(?)評価されています。
ちなみに世界大会最終戦でも八角を克服できていません。
美味しく食べてくれよ、そこは。
「喰いしん坊!」
ピッコマやLINEマンガ等、各種マンガサイトで無料で読めますので是非。
このマンガを何度も繰り返し読んでいる弟曰く「マジで何も考えずに読めるから激務の時に重宝している」とのこと。
ガバガバ加減に茶々を入れながら読むのが楽しい、しかし熱い時は本当に熱いマンガです。