アオヘリアオゴミムシとイヌノヒゲ
初めて訪れた湿地帯にてイヌノヒゲ系統の植物を見つけた。
これは何イヌノヒゲだろうか。
上記画像1枚目の左上にはゴミムシの亡骸が落ちていた。
軟弱さと色の薄さから察するに、羽化後間もなく亡くなってしまったのだろう。
そして亡骸をよく調べてみると各パーツの特徴が希少種アオヘリアオゴミムシのそれだった。
生息域が拡大傾向にあるとはいえ、こんな所でも繁殖をしているのかと驚く。
その他にはマツバイに囲まれたシソクサなども確認。
指で撫でて最終確認をしたが、やはり強烈なシソ臭があった。
イヌノヒゲ系やシソクサが生えるほどに良好な湿地帯となれば、アオヘリアオゴミムシが生息していても不思議ではないだろう。
ここには今後も定期的に訪れて調査をしてみたい。