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セアカヒラタゴミムシ幼虫・続々収穫


前回




地中に脱皮室を形成していた
セアカヒラタゴミムシ1齢幼虫


セアカヒラタゴミムシ成虫を飼育する容器の地中、底面に近い部分を掘り起こすと、脱皮を間近に控えて体が膨張した幼虫が10匹以上も見つかった。
これらはほとんど同じスピードで成長をしているものと思われる。

ここ最近は成虫の餌として切り分けたミルワームを数日おきに投入していただけだったが、その残滓を食べて幼虫が育ったのだろうか。
一応は幼虫の餌になるよう、成虫が食べ残す量を与えていたつもりだ。

そのため、残滓を回収する際も中に幼虫が入り込んでいない事を確認しなければならない。
特に筒状となったミルワームの外皮は隠れ家として好まれる場合もあるため、注意したい。


また、幼虫の成長の要因として、充分な量の餌を摂取し続けた成虫が地中に産卵をし続けたために共食い用の餌が定期的に供給され続けていた可能性も考えられる。

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