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ド
調査のために立ち寄った日曜夕方のドン・キホーテ、当然ながら凄まじい混み方をしていた。
「呑むぞい‼️」という意気込みが感じられる大学生集団。
ツーブロックで襟足が伸びた金髪の未就学児。
大股で歩く鳶職。
地元でも都内でも、コピー&ペーストをしたかのように全く同じ客層なので、NPC《ノンプレイヤーキャラクター》というかインテリアというか…それらが備品として配置されているかのような錯覚を覚える。
今ではそうした人物を見かけなければ不満を感じてしまうレベルだ。
帰り際に手洗い場の鏡を見た時、自分が着ている防寒着が先程ドンキ店内で売られていた物に酷似していると気付いた。
自分もしっかりとNPCを演じていたのかもしれないし、まるっきり同じ服を着ていた他の客を見かけた気もする。