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2024/06/17 私有水田観察記録


2024/06/17

遠方からの帰宅途中、実家の私有水田に立ち寄る。
その中を覗くと、クサガメが歩いていた。
それなりに黒化した個体だ。

幼い頃、妹と散歩に来たこの場所で当時も大きなクサガメを捕まえた事を思い出す。
あの時は何も容器を持っていなかったのでクサガメを片手に鷲掴みながら持ち帰ったが、その途中で通りかかったコンビニの駐車場で休憩をしていた消防士達が「デッッッカ‼️🧑‍🚒🧑‍🚒」と声を出して驚いていた。
ほとんど最大サイズの巨頭個体だったので、驚くのも無理はない。
ましてや、小さな子供がその手で握る亀は、より大きく見えてしまうだろう。



さらにはオオキベリアオゴミムシも私有水田の畦を徘徊していた。

オオキベリアオゴミムシ ♂

数年前は家から片道1時間近くをかけて運転してオオキベリ用のトラップを確認する毎日を送っていたが、経験値が上がった事もあって今ではこうして帰宅がてらに拾えるようになった。
今年だけで15匹は確認したはず。

当時はあまりにも「里山の昆虫」「森林が隣接する水田の昆虫」というイメージが強すぎたので遠方のそうした場所ばかりを探していたが、「なんて事のない水田地帯」や「河川沿いの水田地帯」でも見つかる事を身をもって知ってからは良い意味で拍子抜けして、その後のゴミムシ類の探し方も大きく変わったように思う。

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