サンカクイ
出張からの帰り道、三角藺が繁茂する湿原を発見した。
サンカクイはその名の通り、断面が三角形の茎を持つ。
少し前には非常によく似た種であるカンガレイを採取しビオトープに持ち帰ったという記事を公開したが、後々になってからその株もサンカクイであった事が分かったので記事の修正をした。
採取当時はカンガレイの特徴である「柄を持たず、小穂が茎に密着する」という姿をしているように見えたが、それは単純にサンカクイの成長途中の株を採取してしまった事による勘違いだった。
数日後には成長して典型的なサンカクイの姿となる。
サンカクイは上記のように茎から柄が伸びた先に小穂が実る姿が特徴だ。
そして現在サンカクイを管理しているプランターは本来水桶として利用している物だったが、ボウフラ対策にメダカを入れたり水草を一時的に置いたりなどをしている内にすっかりビオトープそのものとなってしまった。
そろそろ今後の運用について考え直さなくてはならない。