トウキョウヒメハンミョウ幼虫
11年前の3月に庭のジャノヒゲの根本で撮影したトウキョウヒメハンミョウ幼虫。
2024/03/06現在では関東は未だに氷点下を記録する寒さだが、撮影当時は多くの幼虫が越冬を終えていたようで、複数の巣穴が確認できた。
最近は観察する暇がなく確認できていないが、今年もすでに越冬を終えているのだろうか。
その後は本種についての詳細な解説やハンミョウ専用の飼育容器が紹介された書籍が販売された事もあり、2020年には飼育下で蛹や羽化を観察できた。
ガラス細工のような姿やハンミョウ類特有の背部に発達した棘状の突起が体を支えている様子がなんとも不思議で美しい。