東京AWAKE購入品紹介
連日記事にしている通り、『爬虫類のいない生き物即売会AWAKE』に初めて参加した。
購入品は以下の通り。
尚、ブース名の言及が無い物は全て『てばの虫』での購入品だ。
水田雑草種子や微生物の耐久卵が高確率で入っており、購入品の中で最もランダム性が高い。
そのため、1番期待している。
これを桶やプラ舟に入れて水を注ぐ事で発芽や発生を待つ。
普段は餌虫も含め、生体の購入をほとんど行わない自分が惹かれて購入した昆虫。
離島の中でも大東諸島近辺にしか生息しない(と思われる)海岸性の直翅目。岩場を主な住処とする。
小学生の頃は直翅目が大好きで色々なホームページを見回っていたが、専門外ではあるので、この虫を『コオロギの仲間』と言っていいのかは正直分からない。コオロギ科ではあるが。
なんとこの虫、出品者のでれれ氏が繁殖した個体である。
この虫に惹かれたのはそのサステナブルさと、生態の特異性、繁殖成功例があるという希望。この辺りだろうか。
誰も繁殖に成功していない虫、データの少ない虫の繁殖に挑戦するのは自分の飼育趣味の中で1番の醍醐味に感じているが、あくまで車移動圏内で通えるポイントの虫に限られている。
餌虫の購入すら渋るドケチからすれば、購入した上での失敗が何よりも恐ろしいからだ。
海外奇蟲や変態蛇を何度も購入し繁殖に挑戦する人間に心底畏敬の念を抱いている。
そうした事もあって、今回のイベントで生体を購入する予定が一切無かったはずが、この虫は悩んだ末に購入してしまった。
でれれ氏のセールストーク故だろうか。
こちらはペットボトルを餌虫の飼育容器とする際に重宝しそうなので試しに5つほど買った。
使用感が良かったら買い足すつもりだ。
人類皆ご存知、神。
みんな知ってるね。
《てばの虫》特産餌虫、マダラシミが描かれたコースター。
みんな知ってるね。
海外産の山芋。
拳よりも大きな、デカすぎるムカゴが育つ。
おせちに入ってるやつ。
塊茎で増えるため、庭に直植えするとドクダミの如く庭が終わるらしい。
『Terminal Legs 』刊行、季刊奇蟲。
店主の外村氏とお話をした際、トモロウが最も憧れた論文の著者の内の1人である法師人響氏が寄稿した号を勧めていただいたので即決して購入した。
今の仕事がひと段落したら、全身の神経を集中させてその記事を読みたい所。
奇蟲に関してはビギナーであるため、この本を読んで奥深さの一端を知りたい。
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