見出し画像

浜松に降りて上へ下へ

出張で浜松へ行った。実は初上陸。はじめての場所ってワクワクする。主要駅のど真ん中を歩くと、サラリーマンや学生、家族連れが行き交う。東京の主要駅ともなれば、人がごった返してあまり1人1人に注目することが少ない。

まばらに点在する人たちの行き来する姿を眺めつつ、写真を撮る。この子たちはこれからどこへ向かうのだろうかなんて想像しながら。

浜松駅は結構立体的だ。駅の正面に広がるバスターミナルやすぐそばの遠鉄百貨店を歩くと、駅周辺を張り巡らせた地下道に遭遇した。

地上から地下へ、地下から地上へ。明暗差の大きい往来を撮るのは楽しい。

地下道を進むと、天井が開けたスペースへ出られる。暗がりから明るい場所へ出た人を真ん中にすえて1枚。Leicaを買ってレンジフォーカスに慣れて以来、すっかりこの構図が好きになってしまった。

遠鉄百貨店にかかる長いエスカレーター。上へ進むのも楽しい。浜松駅は上へ下へと移動が楽しい場所だった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?