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アナグラムで自分探し(後編)シメイでシメイをシメイする

前回で、名前からアナグラムを複数作り出しました。

日本人の名前は6〜8文字くらいが多いと思います。仮に8文字の名前だとすると、単純にその並べ替え方は40320通りあります(全て異なる文字の場合)。濁点の付け外しなどを加えるとそれはもう矢鱈できますね。これだけあると、そこそこ良いアナグラムが複数見つかるのは想像に難くない、むしろ普通のことです。

ではなぜ、複数作ったのか?


氏名で使命を

氏名は使命だ!・・・というコピーは言霊界隈の人が言っているのも聞いたことがあります。僕もその通りだと思います。名前の一文字一文字に意味があり神様が宿り、どの文字が何番目に使われているかによって名前が持つ意味を明らかにする・・・みたいなことです。僕が読んだ言霊の本でも、アナグラムについても語られていました。

つまり、ここまでのことは色々な人が気付いてるし、やってもいるのです。

ただ、アナグラムから使命を探す時、もう一つのシメイが必要なことに僕は気付きました。

アナグラムの完成は、まだ使命を探す準備が終わっただけです。ここからが重要な作業です。

複数のアナグラムから、使命を指名する

あなたはいくつかの完成したアナグラムを見て、その中から自分にしっくりくるものを見つけます。この時、実感を伴いながら

すなわち、あなたは使命を「指名」するのです。
自分の使命を決めるのはあなた自身です。占い師にお金を払って決めてもらってる場合じゃないです。

というか、実は「自分の使命って、これなんじゃないの?」というのはなんとなく思ってる人は多いはずです。使命なんてイカした言葉で考えてなくても、「これやってるのが好き!」とか「今の仕事、充実してる感じがする!」とか、もっと言えば「これ楽しい!」とか。

使命を指名することは、あなたのその、今はまだうっすらとした想いに、証拠を与える、ということです。

今まで普通(世間(ドリームキラー)がいうところの)の生活をしていた人にとって、使命を全うするのはある意味怖いことでもあります。でも、証拠という後ろ盾があれば、あなたはその使命を追求するのに遠慮は要らないはずです。

あなたのために、あなたはアナグラムを作るべきです。もはやアナタグラムです。

ペンネーム作りにも

でも結局意味がわからない言葉しかできない!と思っても、他の名前っぽい言葉を作るのも面白いです。多少キラキラ入ってても、ペンネームなら裁判は要りません。

話は逸れますが、最近の漫画を読んでると登場人物は、イマドキっぽい名前なのにちゃんと読める漢字だなーと感心します。そういった既存の作品を参考にするのも良いでしょう。

これからの時代、あなたの名前は一つだけではありません。僕もYoutubeでは高田ワアドです。一種の芸名です。ヘブンアーティスト、芸人の頃も違う芸名を使っていました。皆さんも、ここ、noteを始めとして、SNS上でたくさんの名前を使い分けている人も多いでしょう。芸名、と気取ったものではなくとも、あなたにもアカウント名はたくさんあるのではないでしょうか。

これからはVRなどの発達により、第二、第三の人生を持つのが普通となるでしょう。5G、6Gの下では国境なんて関係ありません。そうなると日本語なんてのも枠に納まり過ぎ。ローマ字からの外国名(風)アナグラム、というのも作って良いと思います。


おまけ

「アナグラム」をアナグラムしたら、当然アナグラムの使命が見つかります。


アナグラム → 新名組む(あらなぐむ)


アナグラムは、破壊と創造による、新しい名前を組み上げる行為なのです。

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