見出し画像

タスクシュートゆる活日記(16)  畑を耕すように時間を使う

 現在10/28(土)に東京でタスクシュートのマスター講座がオフラインで開催されます。その一部を担当させていただくことになり、マスター講座のスラドを見直してます。
 もう何回も目にしたスライドなのに、毎回新しい発見があり、驚かされます。以前も目にしているのに、その時は普通に通り過ぎていったフレーズが、今改めて腑に落ちる。こんな経験が何度もあるので、マスター講座のスライドはスルメように噛めば噛むほど味が出ると思ってます。

   マスター講座の資料はタスクシュートが考案されて以来、過去15年間以上のナレッジと300以上の有料講座をベースに作られているので、スルメに例えるのは失礼すぎましたね(笑)。
 熟成された年代物のワインのようなものなのかも。
 1受講者として、この資料だけでマスター講座を受講して入手できてよかったと、心底思ってます。
 見ていて飛び込んでくるフレーズや画像、例えが本当に忘れがたいのです。

畑を耕すように時間を使う


 例えで思い出したのですが、スライドの中に時間を畑になぞらえて、
「収穫を焦らずに畑を耕すように時間を使う」そして「時間を成果を得るために消費するもではなく、成果を生み出すものするために、整備にたっぷり時間を使う」というくだりがありました。
 ああ今年の1月頃全く真逆の考えで突き進んでて「成果を焦っていたな~」と思い出しました。
 英語学習で早く成果を得るために無理時間をとって、でも予定時期になっても一向に成果がでないと焦ってしました。
 その時学んだ英語の単語の一つに「faculty:教職員」というのがありました。どうにか覚えたものの、こんな単語過去に1回もみたことも聞いたこともなく、覚えて意味あるのか、使う機会あるのかとか疑問に思ったことがありました。
 そうして英語学習はフェードアウトしてしまったのですが、今年の9月にたまたまYouTubeで感動的な英語のインタビューをやっていたときに「私は教員だから」というくだりがありました。この言葉がでてきて、「あ、これだ!」と理解できたのです!!
 驚きました。あの時は慌てて学んだけど、全く身についてないし、成果が出てない、こんな馴染みのない単語、すぐに忘れてしまうし、無駄だったかもと思ったのに、ちょっとづつ実をつけて収穫物になっていたのですね。
 収穫できる時期ってわからないものです。あの3ヶ月は無駄ではなかったと改めて実感。そう思えていたら、もっと気持ち的に焦らず楽しみに続けられたのに焦りと苦しさのほうが上回っていました。
 何度みても聞いても、覚えなかったり、なかなか定着しないものは、放り出しそうになりますが、焦らず何度でも、畑を耕すように時間をかけて土台となる環境をしっかりと整備して育てて行くことを恐れずに行う必要がありそうです。
 私にとってはマスター講座の資料は何度でも読み返して、畑を整えるための肥料なのかも。定期的に読み返すルーチンとして、タスクシュートに即登録しました。
 途中弱ったり、ともすると枯れちゃいそうなこともあるかもしれませんが、工夫してたっぷり時間を注いで、環境を整え、大切に育ててると、忘れた頃に収穫時期がやってくるかも。
 焦らず、長い目で見守って、収穫時期を楽しみに育てていきましょう。

タスクシュートマスター講座

タスクシュートとは





いいなと思ったら応援しよう!