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タスクシュートゆる活日記(5)

自分軸とタスクシュート

 タスクシュートに関する引き出しがあまり多くないので、早くも書くネタに困ってきました(^_^;)
 とういうことで今日は、先日上司との面接で、「ここは改善して欲しい」と思っている点をたずねてみたことについて、書いてみようと思います。
 きっかけは「人生を変えるモーニングメソッド」という本で推奨されていた「周りの人に自分の改善点をきくメールを出す」という行動でした。
さすがに本のように「大勢の関係者に一斉メールを出してフィードバックをもらう」勇気がまだ持てずに、まずは直属の上司にだけお願いしてみました。

大変言葉を選んで伝えて下さいましたが、結果は一言でいうと「ぶれずに自分の軸を持って欲しい」ということでした。

 振り返ると、これまでそう言われることが多かったです。
自分としては、常に正解や最善策を探していたつもりだったのですが、自分の意思がなく、人に流されて右往左往している状態(少なくともそう見える状態)になっているようです。

 あの人の意見、この人の意見、各々違っていると、みんなが納得いくようにすることはできないのに、ついなんとか丸くおさめようとしてしまいます。そして、自分よりも経験豊富な方からの意見だと、未熟な自分の意見より正しいようにも思えて、言うのを引っ込めたり。

 正直「自分軸を持つ」や「ぶれない」ためにはどうすればよいか、よくわからなかったです。
 これと確信がもてる材料がないのに、自分は何をもって判断すればよいのか。判断が間違ってて、責任をとりたくなかったのもあるかもしれません。

 でも、タスクシュートのエッセンスを学んでいくうちに「思い描くプランは理想のプランであって現実的なプランでない」「正解はない」「一寸先はわからない」「着手してわかってくる」ってことが理解できてきました。

 そして「自分軸」というのは、正解とか間違いとか関係なくタスクシュートが「自分がしっくりくる時間」を目指すのと同じで、「自分がしっくりくる」と思えるかで判断すればよいんだと、ふと理解しました。
 こう思えたことは、自分にとって、視点が大きく変わった、非常に大きな変化であり成果です。

 自分がしっくりくる考え方・行動をもとに案を作って、精一杯周りに説明しました。最終的にその通りにはなりませんでしたが、非常に清々しかったです。周りが同意しなかった理由も理に叶っている点がわかり、納得できました。

タスクシュートは「羅針盤」であり「灯台」

 タスクシュートは、時間管理において、今まで嵐の中でさまよっていた自分を導いてくれる「羅針盤」であり「灯台」であることは十分理解してていました。
 でも、先日この「自分軸」の問いを考えたときに、自分の生き方・あり方においても、同じように導いてくれるものだと、改めて実感した次第です。

 この考え方も独りよがりかもしれませんが、自分ですごくしっくりきたのでよしとします(^_^)。少なくとも、迷った時の指標となり、人がどう感じるかに影響されないですみそうです。
 そして他の人にとっての「しっくりくる」は常に自分とは違っているかもしれませんよね。
 まずは自分自身の「しっくりくる」をまず大切にするけど、他の人にとっての「しっくりくる」も否定せずに、違っていることを尊重して過ごしていきたいなと思います。

タスクシュートについてはこちら


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