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タスクシュートゆる活日記(33)今すぐやらなくてもよい作業の見分け方

 今日も引き続き、お仕事のお話です。
朝から「がっかりしたような、気が抜けたような」出来事が発生。
昨日、担当資料について、「今日のレビューで必要なので、完成していなくて良いのでフォルダに入れて置いて欲しい」といわれました。
 大筋は書き終えていた資料だったのですが、レビューとなると、細かいことが気になり、結構時間をかけて修正し、今朝フォルダに入れました。
 しかし、実際のレビューでは他の資料の確認に終止し、私の用意した資料は結局「用意した資料を1ページも開くことなく、レビューは終了」しました。


今やるべきことを見極める

 こうなるだとわかっていたら、昨日は他のことを差し置いてこの作業を行わなかったのにと思うと、忸怩たる思いです。
 降ってきた仕事を片っ端から全部対応してたら、時間はいくらあっても
足りないですよね。今やるべきことを、仕分けして、緩急つけるというか、大事なときは力を入れ、そうでないときは力を抜いて、余力を残しておく必要があります。
 タスクシュートで朝からやると決めたタスクが優先だったはずなのに、
人から依頼されて、いつのまにか優先順位が入れ替わってしまっていました。

  • 本当に明日必要な資料なのか?

  • そうであれば前日の夜、必要っていわれれるの、おかしくない?

  • 当日レビューとなっても、内容的に問題ないレベルはどのくらい?

 色々と自問してみると、ヒントはあったはずなのに、立ち止まらずにやってしました。いわれて「今からなんて大変だ~」と舞い上がるのでなく、冷静になることが大事ですね。
 今頃になって、こんな内容が「スピードハック研究会の依田さんの講義にあったな~」と思い出した次第です。遅すぎる・・・・

自分の直感をもっと信じる

 そして、よく考えたら、資料作成は、計画上は完了タスクですが、「完全には仕上げておかなくてよいって」て自分自身で判断してたはず。
 「どうせまた後で書き足したり、修正したりする必要があるから、最後にしっかりにと体裁整えて仕上げればよい」と思ってました。
 人からいわれたこと、頼まれたことをどうしても優先してしまいがちですが、自分の中では、今仕上げなくてよい資料って直感でわかってたと思うんです。ちゃんと根拠があったのですね。  
 でも、直感を無視し、自分の気持も無視してしまいました。
 人がどのように考えたとしても、「自分がこうしたい」と考えていることについてはしっかりと説明して、議論できるようにしておきたいですね。
 そうすると、もっとお互い心を開いてやりとりできそうです。

タスクシュートは気づきを後押ししてくれる

 でも、今回は気づいただけで良かったと思いました。
タスクシュートを使い続けていると、ちょっとづつ、今まで見えなかったことが見えてくることが多々あります。
 振り返りを行う仕組みをとても強力に提供してくれているからだと思います。
 「タスクシュートサイクル」の構成要素である、「プラン」・「ログ」・「ルーチン」はそれ自体が、日々自分の気づきを与えてくれる「三面鏡」のようになってます。
 そして、タスクシュート協会、理事の方々、認定トレーナーのみなさんが、さらに学びの場・気づきの機会を提供してくださります。

  • コミュニティ・・・仲間の振り返り投稿で数倍の気づきが得られる

  • 書籍、メール、ブログ、Voicy等音声、各種イベント・・・言語化、交流、アウトプットの機会により、頭と心で理解できる

  • マスター講座・・・タスクシュートの真髄を体系的に学べる

 たとえ1回で理解できなくても、挫折しても、繰り返し学ぶ機会が提供されています。
 このようなシステムが用意されている「時間管理メソッド」は他に類を見ないのではないかと思います。
 ご興味があれば、是非一度ためしてみてください。

オススメ書籍 「先送り0」

ユタカジン

タスクシュートとは


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