見出し画像

タスクシュートゆる活日記(17)  タスクシュートはホームポジション

 最近ここnoteでも、タスクシュートの記事が沢山で盛り上がってますね。
拝見するのが追いつかない位。
色々な背景の方々が、ご自身の経験をもとにご自身の言葉でタスクシュートを語る。共感することが一杯で、奥深い学びも多いです。

 さて、現在10/28(土)に西新宿で開催するマスター講座の準備を進めています。そのなかで、voicyに参加させていただいたり、オンラインイベントのLTを努めさせていただいたり、生まれて初めてのとっても貴重な体験を沢山経験させていただいてます!!


傾聴することの大切さ・難しさ

 その中で痛感したのが、傾聴することの大切さ・難しさです。
話し手が本当に伝えたかったことは何かを注意深く考えながら真摯にきくことより、自分が何を話そうか、どう答えたらいいかをつい優先して、聞きながら考えてしまっていました。
 常日頃から、人の話を最後まで聞かないで喋ってしまう方で、会社でも、発声が被ってしまったり、「落ち着いて。最後まで聞いて。話をさせて。」と、お願いされることもしばしば。
 子供の頃から、大人しいと言われ続けていたのに、いつのまに、こうせっかちになってしまったのかしら。自分を叱咤激励して、積極的に会話をしないと言い聞かせてるところはありそう。
 また、思い起こしてみると、お客のあらゆる質問や相談を瞬時に把握して、すぐ図示しながら説明できるハイスキルを持つ人と一時期一緒に仕事をしたことがあり、自分のタイプやスキルも考えずに「自分もこうなりたい。こうあらねば」と考えたのも、拍車をかけたのもしれません。
 思い込みって本当にやっかいですね。そして傾聴も本当に難しい。

耳をダンボにして傾聴する

 傾聴といえば、最近ある方が「昨日から家族ひとり迎え入れました」といって、手乗りサイズのゾウのぬいぐるみを見せてくださいました。
 迎え入れた目的は傾聴する「=耳をダンボにしてしっかりきく」ためとのこと。
 速攻で「これはすごくいい、私も迎え入れよう」って思いました。
しゃべっていると、ついつい自分の話ばかりにフォーカスがいきますが、
ダンボを目にしたり、手のひらに乗せながら、話を聞くことできたら、
きっと、思考の渦に巻き込まれず「傾聴する」っていうこと思い出させてくれると思います。五感が感じ取るものに意識が大きく向きますよね。

タスクシュートはホームポジション

 あ、またタスクシュートとの共通点を発見。ダンボのぬいぐるみと一緒かも。タスクシュートから常に目を離さない、離しても、必ず戻ってくれば、今ココで何をすべきなのかを常に意識させてくれますよね。
 そして、ログは「真実を現す鏡」なので、思い込みからも、非現実からも引き戻してくれます。
 キーボードのホームボジションみたいに、指が離れても無意識に必ず戻ってくるもの。タスクシュートを離れて、他の作業に没入してたとしても、終わったら必ず戻ってきて、現在の自分の位置を再確認する。
 日々の生活の中で、改めて自分が今日一日という旅の中で、どこまで到達しているのかを常に認識し、1つ1つのタスクを丁寧に実行してみようと思いました。

 もっと深くタスクシュートと自分との向き合い方を考えてみたい方がもし、いらしたら、ぜひマスター講座を検討してみることをお勧めします。
 今まで気付いてたことは全てここにつながっていたんだ、タスクシュートのメソッドってこんなに奥深いものだったのだって実感できますよ。
 ご興味のある方は以下をご参照ください。

タスクシュートマスター講座

タスクシュートとは

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?