タスクシュートゆる活日記(42)箇条書き重視を見直してみる
まだまだ体調がいま1つのため、縮小運転モードでnote更新中です。
先日は静養も兼ねて、千葉のカントリーサイドで過ごしました。
現地の野菜や魚介類を購入し、オーブンでお料理。素材の新鮮さ、美味しさを堪能しました。
静かで豊かな時間を過ごせて、とてもよい気分転換になりました。
千葉県の静かな住宅地の中に佇む「ホキ美術館」にもいってきました。
最寄り駅からはバスの便数がとても少なく不便ですが、建物がとても素敵なのです。平日の人の少ない時に訪れることをお勧めします。
箇条書きの用途に注意する
先日たまたま「パワポのスライドと箇条書きが人間を駄目にする」という記事を読んで、大変考えさせられました。
最近人に説明するときはパワーポイントを使うことが多く、画像をメインにして、なるべく簡潔な箇条書きを心がける傾向にあったので、見出しの言葉に衝撃を受けて、ロックオンされてしまいました。
この記事の中には、スペースシャトル・コロンビア号の事故の1つの要因として「当時のNASAで一般的だったパワーポイントによるコミュ二ケーション」だったという事例が挙げられていました。
当初の分析結果の報告の中にあったリスクがNASAのより上位陣へのパワポスライドの報告資料になっていく過程で、扱いが小さくなり、最後には抜け落ちてしまったそうです。
箇条書きによるパワポ資料作成の中で、大きな問題と思われなかったようです。痛ましいチャレンジャーの大事故の要因の1つが「パワポの箇条書き」。とても恐ろしいですね。
この記事を読んでアマゾンでは社内文書でパワポからワードに変更になったらしいです。
プレゼンテーションなどでは、パワポのスライドと箇条書きがとても効果を発揮する場合も多いので、目的・用途に合わせて使い分ける必要がありますね。
タスク1つ1つを丁寧に実施
そう思うと、タスクシュートは「パワポ箇条書きとは逆だな」と思いました。
タスクシュートは「1日のスケジュールを徹底的に効率化して、スキマ時間作って、タスクをどんどん実行可能とする」というような一般的なタスク管理の思想とは大きく異なります。
タスクシュートでは、タスクの内容に優劣をつけず、「イマココ」に集中して、1つ1つ「丁寧」に実行することを心がけます。
また、タスクの開始・終了時間だけでなく、そのときの自分の状態も記録することを推奨しています。
ログを記録したり、振り返ったりすることには、それなりに時間はかかるかもしれないけど、「ログ」は「自分を映す鏡」であり、「未来の自分への贈り物」になります。ログの恩恵は続ければ続けるほど増えていきます。
自分らしい豊かな時間を作るために、必要なことにはたっぷりと十分に時間を使う。その土地にあった農作物をじっくりと育てて、ゆっくりと収穫を待つイメージですね。
今日はこのあたりで。
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