ともり あや
アニメ映画漫画小説あらゆるものの感想大会
思想
明るい日の明るい文章での日記
せっかく四季のあるこの国に生きているのだから、 季節について書きたくなります。 移りゆく季節の中で、 私や、あなたはどこへ行くのでしょう、 なにに出会って、なにを想うのでしょう。 そういう季節の気づきを書こうと思います。 1番好きな季節は秋です。 夏から秋と、秋と、秋から冬が好きです。
これは本当の話でもいいし、嘘の話でもいい。 読みたいと言ってくれる人がいるのなら、つづけます。 16歳と26歳の間に何かがあったら捕まるのだということくらい、わかっています。
大人っぽい、とか考え方が好きとか、そういう理由で私を好きだと言ってくれたあの人は、 私が女子高生だからという理由で、もう好きだとは言ってくれない。 『これは恋愛じゃないな、この先には進めないなって思ってる。君が高校生というただ一点だけで、そう思ってるよ。』 大人っぽいだけの私は、 法律上の子供っぽさで、 簡単に大人の世界から弾かれてしまった。 でも大人っぽいだけの私は、 精神的に足りない子供っぽさで 子供の世界からもすでに、弾かれている。 彼の隣に、私はいるべきでは
今日は金曜日。 ここに来るのが私のささやかな楽しみだ。 ミントグリーンとピンクの外観。 1度見たら忘れられない、 駅裏にて、一際目立っている。 看板の中で笑うマリリン・モンローが 私を誘う。 ネオンに縁取られた文字は、 「caramel・mama」 わたしの地元に根付くカフェ・パブだ。 扉を押してお店に入る。 まず目に入るのは大きい緑の電話ボックス。 2人分の上着がその中に掛けられていて、 カウンターには常連さんが2人。 中の壁も激しいミントグリーン、 カウンターは
アニメ平家物語を見たのはもう1年半前とかになります。 今更だけど、平家物語と主題歌「光るとき」について感想大会でもします。 私がこのアニメ良すぎ。ってなったのは、 描かれてるのがどこまでも日常だったこと。 中学やら高校やら、学校で学ぶ平家物語は、 どこまでいっても物語で、 黒板に浮かぶ文字でしかなくて。 だけど彼らも、生きていて、 当たり前に恋をして、ご飯を美味しいと言って 過ぎゆくものに恐怖して、 それでも永遠を信じていて。 あれ、現代とそんなに変わらないじゃんか。
いや誰にも私のことを侵害させたくなんかない。 私の苦しみは私だけのものだし、あなたのもそう。 あと性愛は搾取なので。 私は恋愛と、それに包摂される性愛が、セックスが無理です。 いや勝手にしろ
さすがに得体の知れない自称女子高生は怖いかな、と自己紹介noteを上げたところ、 これまでのどの文よりイイネが多くて うぎぎ! になりました。 私の文才を世界に知らしめてやろうと思って(躁) このnoteを始めたというのに、才能もクソもないただの当たり障りない自己紹介にイイネがつくなど許せない。という気持ちです。 嘘です。自己紹介でもなんでも、みつけてくれたことがありがたいです。 人生は舞台なので! 誰かが見ていてくれなければ成立しないわけです。 この話はまたこんどします
はじめまして、ともりあやと申します ひらがなであることに意味は無いのですが 地方の公立高校に通う16歳です (写真の制服はレンタル制服です) 気分の波が激しいです。 (※診断はされていません、こわいので!) 本当にテストの点は80点だったり20点だったりします。 もう終わりそうで、今にもちぎれそうな恋愛をしています。 いや多分もう、ちぎれています。 優しくあろうとすることは尊くて眩しい、 人生は舞台である、 ここが1番暗くて寒い、 性愛は搾取、 勝ち負けしかない、
踏切前の道路の、 あまりにも多い羽毛に、夏の死の気配がした。 朝食はサラダチキンだったと思い起こす。 まとわりつく生臭い匂いは私の胃液を困惑させる。 せりあがってくる肉の味から意識をそらそうとあなたとのLINEを見返す。 「あと10年早く生まれてたら、𓏸𓏸くんのこと好きになってましたよ」 己の醜悪さと狡さに、 肉が少し出た。 喉の奥でそれを噛み潰して、のみこむ。 再び強い酸性のなかに落とす。 二度と上がってこないでくれと。 私には愛する1人の男の子がいて、 つまりは彼氏
特段なにか辛いことがあった訳では無い。 でも無性に消えてしまいたくて 特段何かあった訳では無いのがさらに私を苦しくさせた。 もっと、もっと自分を深く抉るような傷があれば。良かったんだろうか。 そんなこと、誰にも言えない。 自ら傷つきに行っているなんて口が裂けても。 口が裂けたら、不幸だろうな。 そうしたらあの人は、私を愛してくれるんだろうか。 腕を見る。 当時私が刻みつけた、いびつな線路は、 今や素知らぬ顔で私の皮膚の色をして未だ、 そこに鎮座している。 どうにもならない
あの人の元カノは、あの人よりも随分背が低くて、意志が強くて、顔が良くて、細くて、映画が好きな、可愛い女の人。 だけど彼女はパパ活をやめなくて、それで2人は別れた。 「ぜんぶゆるすから一緒にいたかった」 ああ、きっとまだ好きなんだな、って思った。 彼は元カノの話を続けるのを嫌がるけれど、 元カノの話を始めるのはいつだって彼からだった。 わたしは、軽くて聞き分けのいい女で、会いたいです、ってあの人から言われたら、22時だって家から忍び出て、テスト期間だって一緒に海に行った
大人っぽいって、大人と子供、 そのどちらにも居場所がないということでもある。 自転車が、車両と呼ばれつつも 堂々と車道を走るのが許されないように、 しかし歩道にもぼんやりと居場所がないように。 『大人っぽい』私は、 うまく女子高生をやれていない。 私が"ともりあや"だとするのなら、 学校で私は、あや、を演じている。 学校では"あや"は、よく話す。 大きな声で、笑う。 女子高校生らしい、"あや"が、そこにはいる。 学校という機関で学生らしくあるのは当然のことであり、なん
暖かいコーヒーが、 少しずつぬるくなるような、 秋の入り口に、 雨がぽつぽつ降ってるみたいな、感じ。 夏に炭酸がはじけるみたいな爽やかさじゃなくて、明るさじゃなくて、 むしろちょっとどろりとしていたり さみしかったり、たまに救いとか祈りとか、 そういう対話を積み重ねたいんだ。 手を繋いで堤防の上を歩きたいんじゃない、 屋上で叫びたいんじゃない、 サイダーを分け合いたいんじゃない、 本当はね、でも、これは嘘だけどね、でもいい。 あなたの言葉を聞きたいんだ。 知らないっ
あたしがリストカッターだった時の実況。 手首を切ることは手段であって目的じゃないのに、リストカットという名詞を付けられたせいで切る事が目的化してしまう世界をいかがお過ごしですか。 以下、実況。 カッターのカチカチ音を恐れて、 机には剥き出しの銀色の刃と それが収まっていた本体がもぬけのからになって散らばっている。 しかし、切るのに必要なのは刃だけなので、切る機能を無くしたそれを、本体と言っていいのだろうか。 ところで、家庭における母とは絶対的なもので、神で支配者で概
勝ち負けだけで生きること、 学校に行くだけで 偉いわけじゃないということ。 私はどうしても、 学校に行くだけで偉いとか、 会社に行っただけで偉いという 慰め文句に疑問を持つ。 いや、なんなら自分に向けられたそれには、 少し苛立つ。 もちろん、学校に来るだけでも、 会社に行くだけでも大変で、 息をするのにも必死な人がいるのは わかっている。 私にだって息のしかたがわからないほど、 どうやって生きてきたのだっけ、 と思うことはある。 それは別として、 私は、やりたいこ
わたしの話、躁鬱のはなし。 物価が驚くほど上がったあとは ぐんぐんと下がっていって 国も国民も、 止められないお金の波に いつも困らせられている。 それぞれが、 それぞれのリズムで波をもっていて、 それがたまたま噛み合うから 人は恋をするんだろう。 いいことがあると、悪いことが起こる。 私の頭はおかしくて、 たまに君を大好きになって、 たまに君を大嫌いになる。 なんでも出来る気がしたり、 何も出来ない、死なないと。って思ったりする。 狂ったように同じ曲ばかり聞いて
映画、きみの色を友人4人と見に行きました。 私ともう1人は終始大泣き、 もう2人は本気で私たちが泣いている理由が分からないといった感じ。 それはそれでいいのです。 大泣きの2人の感想大会を。 以下、感想。 とつこは、きみちゃんとかルイくんが輝いているように思ってて。 でもあの映画でも頻繁に取り上げていた太陽系についても考えた時、 きみちゃんとルイくんを 輝かせていたの(太陽の比喩)は 他でもないトツコなんじゃないかと、 思いました。 だからトツコの“色”は赤で、