【リピーター向け】タイの穴場スポット(サムットプラカーン展望台)
バンコクといえば、何度も旅行を繰り返し楽しむことができる魅力的な都市です。私も学生時代の初めての海外旅行以来、度々タイを訪れました。行くたびに新しいスポットが出来ており、アジアの都市の発展をまざまざと感じることができます。
美しい寺院、豪華なショッピングモール、賑やかな市場が定番の観光スポットですが、新たな側面を発見してみたい、ということで、バンコクの隣の県、サムットプラカーン県に行ってみました。
結果、お手軽に新しい景色を楽しめる穴場スポットであることが分かりました。中でも観光の記事の少ないパクナーム駅周辺の観光の様子を写真と併せてご紹介したいと思います。
訪れた場所は以下のとおりです。
サムットプラカーン展望台
パークナーム生鮮市場
リバーサイドの公園
ここでは書きませんが、エラワンミュージアムやムアンボーランもセットで観光することができますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。それでは、観光の内容を書いていきます。
バンコクの新たな視点:サムットプラカーン展望台
バンコクからスクムビット線の電車に乗り、パクナーム駅で降りました。歩いて数分、目的地であるサムットプラカーン展望台に到着しました。建設中のスカイウォーク(歩道橋)があり、ゆくゆくは駅から展望台に直結するようですが、まだ工事中のようです。
北側に入り口がありました。西側から入ろうとしてしまったので、余計に15分ほど歩いてしまいました。不思議なことに、タワーの敷地内には巨大な恐竜のオブジェがありました。
展望台のロビーに入ると、タイの小学生でごった返していました。どうやら社会科見学をやっているようで、地元の学生たちがタワーの歴史や意義を学んでいるようでした。
受付に行き、代金を払おうとしたところ、「日本人ですか?」と聞かれました。びっくりして「イエス」と答えると、現在は代金は無料で25階は展示スペースで23階は展望スペースだ、と日本語で教えてくれました。受付の女性が記念のキーホルダーをくれました。
おそらく期間限定とはいえ、無料でここまで楽しませてもらえるとは。次は、パークナーム生鮮市場の様子を書いていきます。
地元の魅力が広がる市場:パークナーム生鮮市場
サムットプラカーン展望台での素晴らしい景色を楽しんだ後、次の目的地へ向かいました。パークナーム生鮮市場は、展望台からほど近く、セットで観光するのに好都合な場所です。地元の雰囲気が味わえ、観光客が買い物することはないと思われますが、魅力的なスポットでした。
市場に足を踏み入れると、活気に溢れた雰囲気が迎えてくれます。地元の人々が新鮮な食材を求めて行き交い、地元料理の調理に備えて新鮮な魚介類、野菜、果物、ハーブなどを購入しています。
なんか圧倒されてしまいました。こんなに買う人がいるのか?ってぐらい大量の品物がありました。市場を歩きながら、その場の人たちの活気に触れ、現地の魅力を存分に味わいました。
次はリバーサイドの公園に立ち寄ったので、その様子を書いていきます。
リバーサイドの公園から見るチャオプラヤ川の活気
パークナーム生鮮市場を楽しんだ後、リバーサイドに公園があったので足を運んてみました。ここから見える風景は、タイの経済成長を象徴しているようでした。
リバーサイドの公園から見た風景は、明らかに日本で見ることがありません。日本では、河川が物流の主要な手段となることは有りえませんが、チャオプラヤ川はタイにおいて重要な物流の要として機能しているようです。
それをライブ感をもって味わうことができました。この凄みはなかなかバンコクの都会では味わうことが出来ないかと思います。
チャオプラヤ川ってバンコクでは観光資源の一部って感じですよね。それがここではタイの主要な水路としての顔をのぞかせてくれます。
まとめ: バンコク郊外の穴場スポットを発見
バンコク、アジアの都市の中でも繁華で魅力的な一つですが、従来の観光スポットに飽きた方には、隣接するサムットプラカーン県に行ってみてはいかがでしょう。今回の旅では、バンコクから電車でアクセスできる便利な立地にあるサムットプラカーン展望台を訪れ、パークナーム生鮮市場とリバーサイドの公園を訪れました。
サムットプラカーン展望台からは、壮大な景色を堪能でき、チャオプラヤ川の船舶交通の活気を感じることができました。いつまでかは分かりませんが、無料で入場することができますし、有料になったとしても、高い入場料は取らないと思います。
パークナーム生鮮市場では、地元の雰囲気と新鮮な食材の豊富さに圧倒されました。観光客は見ているだけでも楽しいと思います。
さらに、リバーサイドの公園から見たチャオプラヤ川の物流の活気は、タイの経済成長を象徴しており、日本ではあまり見かけない光景に触れることができます。川が物流の要として活用され、国内外の貨物の移動に欠かせない存在であることが実感できます。