ヨガインストラクターがインテリアってどういうこと?
【私がヨガインストラクターになる前のこと】
2002年、私は人生を仕切りなおすために、ニュージーランドで初のホームステイをしました。
案内されたホストファミリーの家は、外観は普通でしたが、中に入ってビックリ!
白い大きなドアに金のドアノブ、バサッと無造作だけどカッコよく飾られたお花、そして
旬のフルーツが二段のフルーツバスケットに盛られている!!
えー!私の実家と全然違う。
おかんの作ったかごにみかん盛ってるのとは、何もかもが違うーーーー。
初めての海外インテリアに胸をときめかせ、
生活用品すら英語表記なだけでかっこよく見える、、、何を見てもステキ!私が求めているのはこれ。という思いから
帰国したらインテリアの仕事をする。
そんな熱い思いとマヌカハニーを詰め込んで帰国しました。
【インテリアショップで働く】
帰国後、未経験ながらインテリアショップに勤務することになりました。
憧れのインテリア仕事は、まさに刺激のカタマリでした。
一から覚えることで頭も体もくたくたでしたが、やりがいは想像をはるかに超えていました。
しばらく働いているうちに、店頭のディスプレイをやってみることになり、
「えーオラそんなのやったことないゾ。」
と、自給ドロボー並みに時間がかかっての完成でしたが・・・
お店の雰囲気、マジでぶち壊したな。。。
という仕上がり具合で、さっそく店長がお直しをしてくださいました。
イメージを形にするってめちゃ難しい!でも私もうまくなりたい!
そこから飾ることの楽しさにハマっていったのです。
【経験を生かせた新しい職場】
諸事情でインテリアのお仕事を一旦、離れる事になった私。
意外な場所で空間づくりの経験を活かすことになりました。
それは…
輸入車のショールームです。
元々、そこのクルマとブランドのイメージが大好きで
いいなーオシャレだなー、と思っていたところ、
ご縁があって働くことになったのですが
働き始めてすぐに思ったのが
ブランドのイメージとショールームの雰囲気がズレてない??
はっきり言えば、
「クルマはステキ!でもお店はダサい…」
ステキなブランドなのに、もったいない!
そう思った私は、自らしゃしゃり出て、小さなコーナーの作り直しをさせてもらいました
ショールームの片隅で枯れているオフィシャルグッズコーナー。
みんなにスルーされていました。
当然、グッズもほとんど売れていなかった。
そこの魅せ方をガラリと変えたら、商談の息抜きに見てくれるお客様が増え、売れるようになったんです!
買っていただけるのが嬉しくて、インテリア時代を思い出して、丁寧にギフトラッピングしてお渡し。
そしたら、めっっっちゃ喜ばれて
(こんな風にしてもらえるなんて!と)喜んでいただけることが、励みになりました
週末にはテーブルにお花を飾ってお客様をお迎えしたり
カプチーノにココアパウダーで文字を描いてみたり…
小さいけれど「わぁ♡」となるおもてなしを続けていきました
全ては私が好きなブランドのイメージを守りたい一心だったんですけど。笑
あれこれやっていたら仕事の幅が広がって
折り込みチラシのデザインに関わったり、HP制作のwebデザイナーさんとの打ち合わせまでやらせてもらうことに。
自由にやらせてくださった職場の皆様に感謝です。
長いので一旦ここでストップしますね。
続きはまた次回に✒︎
最後までお読みいただき、ありがとうございました。