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-世界が広がる1人旅-指南書

本当の旅の発見は、新しい風景を見ることではなく、新しい目を持つことだ
-フランスの作家 マルセル・プルースト

この言葉を知ったその日から、私は1人旅の魅力の虜です。
ただ単にSNSで話題の映えスポットに足を運んで、美味しいものを食べる、だけでは物足りない。

新しい目を持つとは、あらゆる価値観に触れ、自分の世界観を広げること。
自分の価値観を変える必要はないという懐深いところがこの言葉の魅力。


そんな旅をするためには、感受性を豊かにすること、旅に余白を作ること、インプットとアウトプットすることが欠かせません。

そんな私が考える”新しい目を持つ”旅にするためのヒントをいくつかご紹介します!


ー新しい目を持つ旅にするためのヒントー


・居酒屋ではカウンター席:運が良ければ、女将さんと話が弾んだり、常連さんと相席できたり。

お互い名前は知らないのに、お互いのお気に入りのお店は知っている、そんな距離感が心地いい。



・時間が空いたら読書:普段読まない人も旅のお供に1冊いかがですか?🌿現地の本屋で買うのもお勧め!ちなみに私は、小説文庫本1冊、自己啓発本1冊をカバンに忍ばせてる。

旅路は普段より感受性が豊かになっているのか物語にのめり込みやすい。



・日記タイム:旅で感じたこと、考えたこと、普段のモヤモヤ、今後のライフプランへの不安や悩み・・・。書き出す時間を作る。一年後の自分宛に手紙を書くのもおすすめ!

写真は、1年後の自分へ手紙を書けるカフェ自由丁。


・店選び:楽しいおかみさんがいるお店、カウンター席がある居酒屋、愉快なマスターがいる喫茶店など、どんな人がどんな思いで経営しているお店なのか調べてから行く。食べ物はもちろん、会いたい人に会いに行く旅の計画を立ててみる。

味はもちろん、かぼちゃの面取りの角度まで優しい。



・ちなみに私がスパイスカレーを食べる理由
私は、特にスパイスカレーが好きで、1人旅では必ず一食は食べます。
理由は、作り手の旅先の経験だったり、感じたことがそのまま料理に反映されている傾向にあるから。

食材の組み合わせや味の濃さ、現地のよさを残しつつも、作り手の美味しいと思うものにアレンジされていればいるほど、唯一無二。


勝手ながらに、シェフが異国で見て感じたもの、異国での出会いなど想像しながら食べるのが好き。


・ブックカフェや選書にこだわりのある本屋に行く:大型本屋では出会えない本との出会いがある!

いつもと違うジャンルの本を手に取ることで新しい発見があるかも。




・ゲストハウスに宿泊する:正直旅人と交流したことはないのですが、ゲストハウスは店主さんのおもてなしは温かいし、犬がいたり、オーナーさん手作りの朝ごはんがたべられたり、個性豊かなサービスがおもしろい。

地域活性のために取り組んでいることゲストハウスなども多く、
その土地の魅力をより知ることができるかも!


・転地効果:普段の環境から変わると五感が刺激され、体がリフレッシュ出来る。

自宅から100km離れた場所で『自然を眺めて』ゆっくり過ごす事が、体に溜まったストレスを取り除くのに有効であると言われている。



きっと帰った頃には、思わず人に話したくなるようなエピソードの一つや二つできているはず。皆様も深みのある一人旅をしてみませんか🌿


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