龍龍 ともお

君は龍!僕も龍!龍龍🔥🐲🐲 芸人。映画感想文、書いていきます(※ネタバレあり) よろしくお願いすりゅ〜

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最近の記事

パルプ・フィクション

15 パルプ・フィクション 時系列を変えて、3つの事件を中心に描かれている。 ストーリーとしての面白いさというより、 登場人物のキャラが一人一人魅力的なのと、一人一人の俳優の魅力も最大限に引き出されているように感じた。 無駄話の雑談シーンや、ミアとトラボルタのデートシーンが異様に長く、 ストーリー関係なく、ただただ、雑談や、デートシーン。なのに、こんなに印象的に面白さを感じるのはなぜだろう。 バイオレンスシーンやオーバードーズのシーンは生々しさとコミカルさが入り混じ

    • 関ヶ原

      14 関ヶ原 監督. 原田眞人 ; 原作. 司馬遼太郎 ; 脚本. 原田眞人 関ヶ原の合戦を石田三成を主人公に描いた作品。 関ヶ原の戦に向かう豊臣秀吉の代からの背景。 天下取りのための権謀術数。 殺伐とした世の中だからこそ、恋などが人間味が出て心温まる。 歴史には様々な解釈があるだろう。 狂った世の中。勝者が歴史になる現実。 その中で人道を生きた人を歴史に埋もれさせてはならない。 言葉使いが馴染みないので、耳が慣れるまで難しいかった。

      • マトリックス

        13 マトリックス 監督, ウォシャウスキー兄弟 · 脚本, ラリー・ウォシャウスキーアンディ・ウォシャウスキー · 起 仮想がいりまじる。仮想現実と知る。 承 救世主として稽古。 転 預言者。預言者でないと、いわれる。 仲間の裏切り 結 救世主として覚醒。勝利。 仮想現実説も都市伝説としてあり得る。 科学の世界。恋愛要素も入り、全て無機質という訳でもなく、良かった。人間らしさだ。 「信じる」というキーワードも。 逃走中の発想ここから?

        • ビリギャル

          12 ビリギャル 〜意志あるところに道は開ける〜 とてもいい言葉だ。一念とはつまり意志とも言い換えられるかもしれない。 自身の大学受験の記憶と重なる。 不可能を可能にする挑戦。 無理なんてことはない。1%の可能性。 それにかける。意志のある努力。魂ある努力は、可能性を広げる。 と同時に、自身も人の可能性を信じていけるように。広げていけるように。 またその努力は周囲も変えていく。周囲にも希望を送っていく。力を送っていく。 信じよう。可能性。信念をもって。 さや

          護られなかった者たちへ

          11  護られなかった者たちへ 東北大震災と生活保護。 妻と子を失った男。母をなくした子。津波に飲まれる子を助けれなかった、見捨ててしまった男。我が娘と別れ、一人で暮らす女性。家族を失ったもの同士が、その心の寂しさを埋め合い、家族のように暮らす。 生活保護を巡る問題。受給は恥ずかしいと世間体や、受給するための手続き等かまハードルとなって、その結果、護られない者たち。生活保護を受けられる基準(原理原則)だけでは、個々の状況に寄り添えない。 全ての様々な理由で経済苦で苦し

          護られなかった者たちへ

          キングダム

          10  キングダム シンプルにストーリー面白い。 漫画の映画化。登場人物のキャラが立っていて面白い。 漫画を映画にまとめるため、 従来の映画の起承転結構造と少し違う? 承と転が細かなパートで繋がっている感じを受けた。 今後の展開が気になる。

          キネマの神様

          9  キネマの神様 しがない老夫婦の家族。そんな夫婦にも壮大な青春ドラマがあった。老夫婦の見え方が変わる。この手法は、好きだ。タイタニックもそう。ワンピースのそう。人を上辺で判断してはいけない。その人のバックグラウンドを知ると、見え方が変わる。 起⇒老夫婦の日常 承⇒彼らの過去の物語 転⇒恋のもつれ、映画監督の夢の挫折 結⇒時を経て、夢が報われる 夢破れた男の人生の後悔、その家族、友人 同じように挫折して報われなかった人も多いから、願いという意味でハッピーにしたかった

          キネマの神様

          ネバーランド

          8  ネバーランド 大人と子供の交流の物語は感動する。 実話を元に映画化されたと感動する。 現実と物語の世界が交錯する演出に引き込まれた。 家族や親子の交流、大人になるということ、少年ということ、とてもデリケートで大切な問題と感じた。 バリーとデイヴィス家族との交流が産んだ物語だと感動。 親を無くす悲しみ、大人の嘘、そのピーターの傷・哀しみに寄り添うバリーやシルヴィアの大人の葛藤。 家族や子供の教育というものを考えるきっかけとなる名作。 マルモのおきてにも通ず

          ゴッドファーザー

          7 ゴッドファーザー マフィアの日常を描いていた。 マフィアと警察、政治との癒着。マフィア同士の抗争。対立。バランス。 マフィアのボスの責任や、手の打ち方、采配。 マフィアの兄弟同士の絆。裏切り。 その位が子に受け継がれる。やり方も違う。新しいドン。 奥さん家族には、その内容は明かされない。 普通に恋はするのだと思った。 ゴッドファーザーが死ぬ間際、孫と戯れるシーンが、初めて無邪気な人間味出て印象的だった。 全体的ににダークトーンのシーンが多かった。 今後新

          ゴッドファーザー

          プラダを着た悪魔

          6 プラダを着た悪魔 皆が憧れる華やかな仕事。しかし、物凄く厳しい競争、毀誉褒貶の風強く、甘い誘いもあり、とても厳しい世界。自分が勝ち上がるということは、誰かを蹴落とすということ、仲間であっても。残酷な世界。 主人公は、仕事(ミランダ)に振り回され、友人や恋人など大切なものが崩れていく。 離婚になりそうなミランダにシンパシーを感じるシーンも。 しかし、主人公は最後、この世界を去ることを決意。 自分にとって本当に大切なもの。友人や恋人との元の生活に戻る。 価値観は人そ

          プラダを着た悪魔

          ラ・ラ・ランド

          5  ラ・ラ・ランド 端役やエキストラの方まで演技うまかった。 ミアとボアふたりとも夢追い人で、とても共感できた。2人ともトジなところや飾らない人間味が親近感を増した。 序盤まだ出会わない2人それぞれの視点からの演出が、お互い知らない2人の人生が、一つに重なり合う出会いの素敵さを感じさせた。 結ばれるのをじらすところ、2人のすれ違いで、2人を応援したくなる。 ミアが夢が叶い嬉しい反面、ボアのミアと結ばれなかった哀愁がせつない。ボアも幸せになってほしい。 夢と恋愛。最高

          ラ・ラ・ランド

          人狼ゲーム

          4  人狼ゲーム 見てかなり鬱になった。 序盤、その状況に置かれたら、本当にそうなるかと思う箇所が数か所あった。 バトルロワイヤルと重なる部分があった。 中盤以降から、このゲームの世界に慣れ、この映画の楽しみ方がわかったのか、面白く見れた。 心理戦がみものだ。サスペンス要素と探偵の要素が上手く絡んで面白い。 主人公の女の子が「このゲームに参加して良かった」とのセリフが印象に残った。人狼ゲームを通して、主人公が成長(と読んでいいのかわからない)たくましく?大人に?諦

          ボヘミアン・ラプソディー

          3、ボヘミアン・ラプソディ クイーンのフレディー・マーキュリーの人生を描いた作品。 彼と彼を取り巻く仲間や恋人、家族の人生と、クイーンの曲が交錯し、大きな感動をもたらす。 フレディの苦悩、バンドの仲違い、芸能界の闇、ジェンダーの悩み、父との確執、エイズ、死の恐怖。 俳優陣は皆、とてもナチュラルで自然な演技。日本の演技は、動きのない芝居が多すぎる気がする。 洋画を見るともっと自然に動いたりしている。 クイーンの曲を聞いてみたくなる。   

          ボヘミアン・ラプソディー

          桐島部活やめるってよ

          2桐島部活やめるってよ 青春が詰まっていた。恋愛、人間関係、部活。一軍、二軍。高校生の繊細な感情が散りばめられていた。 同じ時間を違う角度から何度も撮るのは、斬新だった。 桐島を巡る人間模様が生々しく描かれていた。面白かった。 人と比較して、ハミることや置いてかれることに敏感な時代。でも一軍も二軍もみなそれぞれがそれぞれの立場で、置いてかれた感を抱いていることが浮き彫りとなっている。

          桐島部活やめるってよ

          火花

          1火花 お笑いしているので共感できた。 芸人を志すものの切磋琢磨の中、起こる火花。火花を起こすためには、夢破れた者も含め切磋琢磨した芸人全員が必要不可欠だったというメッセージが心に響いた。 お笑いを突き詰めたい、しかし売れるためには、世間の人になびかなければならない、その葛藤。 10年という歳月の中で、描かれるそれぞれの人生模様。人生という道はまだ続く。

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          初めまして。お笑いコンビ龍龍のティモオドラゴンです。これから映画レビュー書いていきます。ネタバレあるので、ご注意!

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