教育を良くしたいと考えていた私が届けたい「家庭教師」の価値とは。
就活生の皆さん、こんにちは。
トモノカイ新卒1年目の大橋です。
今回は、PE部門在籍、新卒5年目の吉子さんにインタビューを行いました。
吉子さんは現在、「東大家庭教師友の会」のブランド責任者をされている方です。
「どんな思いでトモノカイに入社したのか」から、
「自身が責任者を務める『東大家庭教師友の会』の魅力について」まで、
たっぷりお話を伺いました。
「入社してからの仕事内容って、実際どんな感じなの?」
「家庭教師事業ってどう面白いの?」
なんて考えている方は、ぜひご覧ください。
【プロフィール】
氏名:吉子武瑠
出身:1994年生まれ岐阜出身
経歴:名古屋大学教育学部卒業
→トモノカイ2017年度新卒入社
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「学校の負を解消したい」という気持ちで入社
ーー本日はよろしくお願いいたします。それでは早速、吉子さんが大学時代に何をされていたかについて教えてください。
名古屋大学教育学部で学校教育について学んでいました。
特に教師の授業運営や教師の授業観、教師と生徒の関わりといった部分を学んでいました。
実際に学校に出向き、授業を観察する機会が多かったですね。
生徒の学びがどうしたら促進されるかについて分析することは面白く、学びが多かったです。
アルバイトでは家庭教師を行っており、生徒さんの学力向上に携わっていました。
ーー就活の際は、どのように会社選びをしていたんですか。
私は教育業界の会社で絞っていました。
大学で学校教育について学んだことで、学校の負を解決したいという思いを強く持つようになったからです。
また家庭教師をするなかで、生徒さんが勉強を「嫌なもの、苦しいもの」と感じていること、学校での多くの時間を苦痛に感じながら過ごしてしまっているということを肌で感じ、このような状況を変えたいと強く思いました。
ーーそうだったんですね。教育の会社で見ていた中で、トモノカイに入社を決めた理由はなんだったんですか。
一番は、学習メンタープログラムの事業に魅力を感じたからです。
▼学習メンタープログラム▼
民間の会社が学校に入って現場を改善していく。「これはまさに自分がやりたかったことだ」と感じました。
またそんなに大きな会社ではないからこそ、自分の手によって実際に事業を変えたり、成長させたりできる。
そんな1人1人の仕事の影響範囲の大きさにも魅力を感じて、入社を決断しました。
幅広く業務に携わった5年間
ーー配属が家庭教師部門(現:PE部門)だったということですが、配属された時にはどんなことを思いましたか。
正直、葛藤がありました。
トモノカイを知ってからずっと、学習メンタープログラムのように学校に入って現場を良くしたいという思いがあり、携わることができないことにショックを受けました。
ただそうはいっても、まずはスキルを上げて成長していくことが大切だと思い、配属された次の日からはもう、自分なりに気持ちを切り替えて、頑張ろうと思っていましたね。
▼PE部門についてもっと知りたい方は、こちらの記事から!▼
ーーそうだったんですね。実際に吉子さんは入社してからこれまで、どんな業務をされてきたんですか。
・お客様対応
・サービスの改善・規格化
・システム整備
・集客活動
と、様々な領域の仕事をしてきました。
具体的には、私がPE部門に配属されてからは、ご家庭からの学習相談に対応したり、教師に指導のアドバイスを行ったりと、アフターフォローを日常的に行っていました。
しかし、体制としてはまだまだ改善する余地もあったため、
そもそものサービスの企画・規格から、システム面の整備なども、同時並行で取り組んでいました。
そしていまは長期的な目線で、「東大家庭教師友の会」の戦略を考えることが重要な仕事です。
▼東大家庭教師友の会▼
▼オンライン東大家庭教師友の会▼
ーー学習相談などはやりがいがありますね。なにかエピソードはありますか。
ご家庭・生徒さんとは、基本的には電話やメールで話すことが多いのですが、
必要であればオフィスや渋谷駅に教師と生徒さんを呼び、
教師が生徒さんを指導する様子を実際に私が見て改善点を探ったり、私が直接生徒さんに指導を行うこともありました。
このようなことは、誰かから指示されたわけではなく、自分で判断して行動しています。
課題や問題を解決するためにはどうすればいいかという視点で、判断・行動ができていると思っています。
ーー渋谷まで呼んだのはインパクトが強いですね。吉子さんには、固定概念的なものにとらわれず、どんどん進んでいく行動力があるように感じます。
行動できる理由としては、1人1人に裁量権があり、必要なことだと判断したならやってよし、と背中を押してくれる風土があることが大きいと思います。
もちろん裁量権が大きい分、考えなしに動くことはできないので、
ご家庭・生徒さんのために何をすべきなのか都度よく考え、判断・行動をするよう心掛けています。
1人1人に合わせた教育を届けられる。それが家庭教師事業の魅力
ーーずばり、家庭教師事業の魅力は何だと思いますか?
おおげさな言い方ではなく、生徒の人生を変えるきっかけとなる出会いを提供できることは、家庭教師事業の魅力だと思います。
私は、教育は個別化が大事だと思っています。1人1人違うものを求めていて、1人1人必要な対応も違う。
家庭教師サービスは、まさにそういった教育の個別化を体現しているサービスだと思っています。
ーー家庭教師業界のなかで、「東大家庭教師友の会」ならではの提供価値ってどういうところにあるんでしょう。
「東大家庭教師友の会」のお客様で多いのは、難関中学・難関高校・難関大学を目指している生徒さんです。
そのような高い挑戦をしようとする生徒さんにとっては特に、「東大家庭教師友の会」の教師である難関大生は、生徒さんの目標、憧れの先輩であり、ロールモデルになると思っています。
また「東大家庭教師友の会」には、約3万8000名の難関大生が教師登録をしています。
そのため例えば、地方から東京大学を目指しているような高校生から
・東京大学の理系に在学中で
・地方の公立高校出身で
・1人で勉強を頑張ってた人に教わりたい
といった要望を受けたとしても、その要望に応えられるピッタリの教師を生徒さんにご紹介することができます。
他では出会えないような、希望の教師との出会いを提供できるのは、「東大家庭教師友の会」の大きな価値であると思っています。
ーーこれから「東大家庭教師友の会」というブランドをどう成長させていきたいと考えていますか。
そうですね。真の意味で、サービスとして喜ばれるものにしていきたいなと思っています。
具体的には、教師との出会いはもちろん、実際に生徒さんがなりたい姿に変われるまでサポートする。そこでも価値を提供できるようにしたいですね。
生徒さんの変化の部分でも価値を提供できるようになったら、真の意味での素晴らしい家庭教師サービスになると考えており、その結果として売上もついてくると考えています。
ーーここまで事業面のお話を伺ってきましたが、今後、吉子さん自身はどのように成長していきたいと考えていますか。
ビジネスを0から作ることができるようになりたいですね。
ニーズを発見して、それに必要なサービスを考えて、実際にサービスとして成り立たせる、ということができるようになることが理想です。そのためにも、自分のスキルをもっと上げていきたいと思いますね。
そしてその先に、当初から思っている、学校教育をよりよくする仕事にも携わりたいと思います。
トモノカイってどういう会社?
ーー吉子さんにとってトモノカイってどういう存在でしょうか。
働くのが嫌だと思う方はいると思いますが、私はこの会社で働くことに対して、嫌だと思ったことはないです。ああしたい、こうしたいと前向きに思うことのほうが多いです。
トモノカイの社員には、そのような方が多いと思っていて、会社の雰囲気や居心地もとてもいいと思います。
ーー良いですね。吉子さんは、トモノカイにはどんな人に合うと思いますか。
合わない人なら言いやすいですね、学ぶことが嫌な人、成長したくない、なるべく楽に生きたい人は合わないと思います。
その逆で、成長したい、自分でビジネスを大きくしたい、という思いがある人ならすごく合うと思います。
就活生に一言
ーー最後に、この記事を読んだ就活生に一言お願いします。
私はトモノカイが、誰にでも合う素晴らしい会社だとは思っていません。
就活生には、自分が何を一番大事にするのかを明確にすること、そして会社を選ぶときは、その会社が自分が大事だと思うことに合っている会社なのか、という視点で考えたほうが良い、とよく言っています。
それが、生き生きと働けるか否かにつながると思っています。
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インタビューあとがき
「生徒の人生を変えるような教師との出会い」という教育への思いと、
サービスを成長させるための、ビジネス的なスキルの磨き上げ。
まさに「教育×ビジネス」ですね。
吉子さんのエピソードからは、手段にとらわれず、真に生徒さんのためになるサービスは何かについて考え続けていく、トモノカイ社員の「価値追及」の姿勢が伺えたのではないでしょうか。
本記事を読んでトモノカイに興味を持たれた方は、ぜひトモノカイを検討してみてくださいね。
トモノカイ一同、あなたのことをお待ちしています。
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