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応援できる人になりたい

先日、友人と話していて、人を応援することで自分も元気をもらえるという話になり、これが私にとってとても大きな発見だったので、今日はこのことについて書いてみようと思います。

頑張っている人を応援できる人、それはどんな人でしょうか。一方で、何か新しいことを始めた人や頑張っている人に対して、否定的な言葉をかけたりバカにしたりする人もいます。この二人の違いは何でしょうか。

あなたは前者と後者のどちらに当てはまりますか?

私は前者です。と言いたいところですが、残念ながら胸を張ってそういうことはできません。心から人を応援するということはとても難しいことだと思います。しかし、人を応援できる人になりたいと思います。そして、人を応援できる人と一緒にいたいと思っています。

少し話がそれてしまいましたが、私はこの二人の違いを

自身の中にある自意識の違いだと考えます。

というのは、人を応援することができる人、人に対して励ましの言葉をかけることのできる人というのは、自分自身に余裕がある人だということです。自分のやっていることに自信を持つことができている人は、人を批判したり下に見る必要がありません。しかし、自分のやっていることに不安を感じていたり焦りを感じている時、人は頑張っている人を見ると、応援するどころか、相手の邪魔をしたり批判したりしてしまうということがあります。自分自身の、心の余裕のなさを、人を批判したり下に見ることで埋めようとするのです。

このように応援というのは、その人の状態が現れてくるものだと思いました。

自分自身に自信を持つということは、何かが飛び抜けてできるとか、優秀であるという必要はありません。私はこの自信を持つには、今の自分にできること、またできないことを客観的に見ていくということが重要だと思っています。今の自分にできることに一生懸命取り組み、その上で今の段階で自分にできないことを知る。私はこの過程の中で、自信というものが生まれると思うのです。

そしてこの自分に自信が持てるようになった人が、今できることを頑張っている人を応援する。その応援が、さらに次の人へと繋がってその人の自信になっていく。応援には人の自信を人から人へ増やしていく力があるのかもしれません。

そしてもう一つ、応援することで生まれる最高の作用があります。それは、人を応援することで、自分の頑張る活力にもなるということです。頑張っている人を見て、応援の言葉をかける、それは決して上から目線でかける言葉ではなく、自分も一緒に頑張ろうと思えたり、頑張っている相手のことを知ることで尊敬する気持ちが湧いてくる、そんな言葉です。そしてこの応援の言葉や気持ちによって自分も新たな気持ちになったり、さらにこれから頑張っていこうという刺激にもなります。

人を心から応援できる人というのは、自分自身のことを心から認めている人であると言えるかもしれません。そしてそこから生まれる応援が今、頑張っている渦中にある人たちに自信を与えることができるのです。

私はこれまで、多くの人に応援をしてもらっていました。モデルを始めると言った時も、一人でフランスに行くと言った時も、思い返せば私の周りにはたくさんの応援がありました。

いつか私も心から人を応援することができる人になりたい、そう思っています。まずは今できることを一生懸命やるところからです:)

今日も読んでくださってありがとうございました。

tomo

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