札幌の旅 街中ウロウロ
30年位前に訪れたサッポロファクトリーに行ってみた。当時はまだバブル期で出来たばかりの時、デザインか建築の雑誌で知ったのだった。オブジェがあったり工場の部品があちこちに埋め込まれていたりしてたのがカッコよくて「きゃー素敵ー」て思いながら見てた。入ってるお店もオシャレなお店ばっかりだった記憶。
今はどーなってるのかなぁと思って行ったら「ちいかわ展」をやっていて親子連れが並んでいた。なるほど。
吹き抜けは作られた当時、夏が短い北海道民にもビアガーデンを楽しんでもらいたいというコンセプトだったと思う。大人の雰囲気なお店は当時学生だった自分が1人で入るにはハードルが高かったので上から眺めるだけだった。
今は、公園にお店が並んでるカジュアルな雰囲気で賑わっていた。ハンドメイドショップなのかな?自分は疲れていたので下に降りようとは思わなかった。今回も上から眺めるだけだった。
奥の方に行くとファクトリー感が出てきた。
奥の建物にはアウトドアブランドのお店がたくさん入っていて、スペース広いし品数が多いのさすが北海道。私が知ってるアウトドアブランドは全部あったのではないだろうか。一箇所にこれだけ集まってるの便利だなー。
この奥の建物に、30年前の自分が「カッコイイ!」って思ったオブジェとか工場の部品が埋め込まれた扉とかがあった。30年の時を経て「何これ?」みたいな状態になってるぅ。スポットライトも当たっていないオブジェ。あまりにも写真を撮るような雰囲気じゃないので撮れなかった弱い自分。
ま、そんなもんだな。
で、帰ろうと思ったら間違えて駐車場に行くなどした。分かりにくいし、扉重いし、階段多いし、老体にはキツイ建物だな。全然バリアフリーじゃないし。まさに、30年前の建物だ。
まあ、でも地元民の生活の場という様子。賑わってて良かった良かった。
そして街ウロウロ。
でかいね札幌。寒いのに、仙台の方が住みやすい気候なのに、札幌の方が街として全然大きい。すごいなぁ。戦国時代の縄張り争いがなかった故にこれほど大きな街を作ることが出来たのかな、と考えてハッとした。そうかアイヌの土地を奪ったのだったね。そこは忘れちゃいけないけど、そのあたりの詳しいことは知らないんだよな。本、を、読まなきゃわからないのか。誰か映画にしてくれないかな。
寒さ対策が万全。バス停とか待合室とかいちいち屋根と壁がある。
歩き疲れてベンチで休んでいると風が吹き雪虫が降ってくる、、、を何度か繰り返し、雪虫から逃げているうちに予定より早く目的地に着いてしまった。
早く並んだので、欲しいグッズは楽々入手。宿に戻ってエネルギー補充。このライブ前のひと休みが大事。それが大事。
ライブの様子は別ブログで。
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