身体のゆらぎを楽しむコツ
「私は、貝になりたい…」月1くらいのペースで、ブルーな1日がやってきます。皆さんもご経験がないでしょうか?
月に1度やってくる、抗えぬホルモンの大波!PMS(月経前症候群)の症状です。
波乗りスキルが必須
10代の頃から、長いことPMSに悩まされてきました。症状は人によって様々ですが、私は落ちこみタイプ。
月に1日は〝誰にも会いたくないモード〟が発動し、冒頭のセリフを呟きながら、「ああ~~できることなら。小さな貝に身を隠して、ぴたりと殻を閉じて眠っていたい…」と願ってきました。
そして一番近くにいる夫も、漏れなくその影響を受けるひとりです。
家庭内注意報、発令!
2人で身体の波を乗りこなし、ゆらぎを楽しむために ――― 家庭内注意報を出す!〝自分の身体の波は自分だけの問題ではない〟と気づいてから、つらい時に伝えるだけでなく、「こうなりそう」と事前に伝えておくようにしています。
ここ数日、台風情報を見ながら予定を調整されたり、心構えをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?まさにそんなイメージです。
なるべく具体的に、伝えるようにしています。そして実はこれ、夫にとってもプラスになると考えています。
女性ホルモンのような大波は、夫にはないかもしれないけれど・・・
「女性はホルモンの影響を受けるから大変だよね」といった、【波のある女性 ⇔ そうじゃない男性】という対比は、ちょっと違うのでは?と感じるんです。
夫も私も、揺らぐニンゲン同士だから。
自分の揺らぎを伝えるとき、夫にも「身体とか気分のことは伝えてね」と話しているし、女性が当たり前に発信することで、男性も言いやすい、お互いに労わり合える家庭になるはずです。
注意報を出すための第一歩は、自分で波を知ること^^
① 周期を知る
ホルモンの大波は、月経周期が大きな手がかりに。私は長年、ルナルナとラルーンを愛用しています。アプリに不具合があっても困らないよう、2つ以上使うのがおすすめ!
② 傾向を知る
何となく不調には感じても、しばらくすると忘れてしまうもの。傾向を掴むために、手帳にメモするようにしています。
無理なく傾向を掴むことが大切なので、まずは1か月、2か月と期間を決めて書くのがおすすめです。
こちらはホルモンバランスに限らず、「会議のピリピリした雰囲気で打撃…」などなど、自分の体調に影響していそうな出来事も書いておくと、自分のクセやパターンを知る手掛かりになります^^
生命の源を感じて
「ずーっと絶好調でいられたら、どんなにいいだろう?」
正直、そう感じることもあります。荒波を小波に出来ないかと試行錯誤してきたし、少しでも心や身体がラクになる工夫は、どんどん試していきたい!
でも、もし身体の波が全くなくなったとしたら ―――?本気で想像してみると、なんだか味気なくも感じられないでしょうか。
寄せては返す波を眺めて、自然の底知れぬパワーを感じるように。
っていう風にも、感じます。きっと私たちの身体の内側に、寄せては返す、生命の源があるんだろうなぁ。なんだか不思議で、美しくて、とっても神秘的。
さ、今日も波を乗りこなしていきますか!
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