農業を、一人でやる、チームでやる
先日、甥っ子の空手の試合の応援に行ってきました。高校最後のインターハイ。
私は、団体競技をやってきた人間なので、個人競技をやる人には憧れと尊敬があり、
あの畳に一人で立つというだけで、もーすごいなーと、気持ちがぐっと揺さぶられます。
これは個人の好みだと思うのですが、
農業に置き換えたときも同じことが言えるのかなと。
独立して一農家としてやっていく、
法人など組織に入ってチーム農業をやっていく。
私は、後者が好きなタイプです。
その時どきの組織やチームで、足りてないなという部分を見つけてそこに入っていく。
そこで自分に足りない知識があれば、
補いながら業務を遂行していく。
実務に必要な知識を自分で学びながら仕事に活かしていくというのは、私の好きなスタイルです。
といっても、
これだけは無理〜、
他の人がやったほうが絶対いい!
という分野については、極力手を出さない。
私にとっては大型機械系の作業がそれ。
せっかくチームでやってるんだもの。
各々が得意なことをやればいい。と。
苦手を言い訳にして自分の壁を乗り越えるのを避けているだけ、かもしれないし、
自分の可能性や選択肢を狭めているのかもしれない。
でも、40代の今、苦手なことに費やす時間があるなら、苦手じゃないことを深めたりそこを広げたりしたい。
もうすぐ始まるバスケワールドカップが楽しみです。