見出し画像

サラリーマン農家のスキルアップ

私の目標は、農家として独立することではなく、
農業界に役に立つ人材であり続けること。
少しでも長く、生産者としてやっていけること。
少しでも長く、志のある自分の志に近い農家さんの力になり続けること。

これまでも夫の転勤などで職場を3度ほど変わりましたが、ご縁をいただきいろんな農場で働いてきました。

しばらくは転勤に伴う引っ越しは発生しない予定なので、現農業法人に長く勤めることができそうですが、いつどういう状況になるかわからないし、自分の能力が勤務先からの要望に応え続けられるかは分かりません。。
自分ももうすぐ43歳。
農業者としては若い方なのかもしれませんが、やはり20代30代の時に比べて体力の低下は否めません。
加えて、女性は男性に比べて体力的にも不利。
同じように重いものを持ったり、腕力が必要な機械を操作したりはできません。(できなくはないけど身体への負担が大きく、身体を壊してしまう人も。。)

そんな中で自分が第一線に居続けるためには、やはりここに限らず、どこに行ってもやっていけるスキルが必要だと感じています。

自分が農業の現場で役に立ち続けるために、スキルアップすべく意識していること
①身体より頭使うこと

20代は人より動くことを意識してやってきましたが、もう無理。
なので、やり方を工夫したり、やりやすい道具を導入したり、作業工程を組み替えたり。
同じやり方ではなく、同じ結果が出るようにやり方を工夫することを意識しています。

そうやって自分が無理に体力でカバーせずに頭や知恵を使ってカバーしていくことが自分より上の年代の女性スタッフや次の世代の女性スタッフが長く勤め続けられることにつながる、と思っています。

②機械作業を覚えること
機械には力が必要なものとそうでないものがあります。管理機のように腕力が必要なものだったり、防除のために長いホースを何十メートルも引っ張る必要があったり。

個人的には力を必要としない機械を少しずつやってみようかなと思っています。
あまり機械系は得意でないので今まで敬遠してきましたが、やはり勤務先農園が規模拡大に向かっている中で、いつまでもそこを避け続けるのは難しいなと思うこと。
体力的にも機械使えたほうが楽だなと思う場面があること。
どの農業法人に行っても少しは機械が動かせるというのは、自分にとっても強みになると思うこと。

年明けの農閑期に小さいトラクターから覚えてみようかな。