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これも、接客業エキスパートの共通点かも?と感じたこと
「接客業のエキスパート」というと、どんな人物像が浮かぶでしょうか。
言葉遣い、表情、立ち居振る舞いといった基本マナーはもちろん、
商品知識
ニーズ把握力
会話力
提案力
自社商品への思い入れ(愛)
組織における責任感
人への思いやり
洞察力……
言い出せばキリがなく、同時に、どれだけ言っても説明しきれない!!というのが正直なところです。
ありがたいことに、私は仕事を通して「接客業のエキスパート」と関わる機会に恵まれています。それぞれ、すごい方だなぁと思う場面は多々ありますが、最近、これも「エキスパート」の共通点かも?と思ったことがありました。
それは、何が起きてもその場を自力で切り抜ける力=「突破力」がケタ外れだということです。
その理由について考えてみました。
突破力とは、諦めない強さ?
販売スタッフが、店頭でお客様と対峙している時間は、すべてが「本番」。
常に最高のパフォーマンスを求められます。
ロールプレイングコンテストを例に取るとわかりやすいのですが、
その場で出会ったお客様に対して「即興」でどれだけの接客対応をできるかが評価されます。
その一瞬で、どれだけ多くの自分の引き出しを開けられて、最適に組み合わせられるか?ということです。
もちろん、日々の接客はコンテストとは違うので「 わかりません、できません」と言ってしまうという選択もできますが、、、
そこで「諦めない経験」を蓄積してきた方たちだからこそ、エキスパートとなるのだろうと思います。
私はその方たちと、接客シーン以外で会うことが多いのですが、さまざまな場面での行動力や決断力に目を見張ることもしばしばです。
しかもその原動力が自分軸ではなく、常に他者への思いやりが軸にあるような、、気がするのです。
人のために頑張る。
あるいは「人に迷惑をかけないために、いくらでも頑張れる!」というニュアンスすら感じることがあります。
何かを極める人には、その根底に強さや覚悟があるのだろうな、と実感した2024年上半期でした。