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#04 口癖を言いかけてみよう!

この記事は「口癖を変えて、子どもの自己肯定感と自信を育もう」の続きです
#01~#03を先に読んでもらえると
より内容が分かりやすいと思います。

もちろんこの記事だけでも得られるものはありますので
安心してくださいね。

前回は行動心理学を用いることで
言葉の力を上手く使って
子どもが行動しやすくなる言葉の使い方
お伝えしました。


今回は実践編になります

実践編 - 口癖の言い換え集

実際に日常で使える「言葉の言い換え」について
具体的に紹介していきます。


ちょっとした工夫で子どもがぐんと動きやすくなるので
ぜひ試してみてくださいね!


  1. 「早くしなさい」
    ▷あとどれくらいでできそう?
    ▷8時までにできるかな?(時計の針が3までにできるかな?)
    ▷ママと競争してみようか!どっちが先に準備できるかな?

  2. 「まだやってないの?」
    何から始めるとやりやすいかな?
    ▷お母さんに手伝えることがある?
    ▷いつやる予定?

  3. 「いつもそうなんだから」
    こんなこともあるよね。どうしたら次はうまくいくと思う?
    ▷どこが難しかった?わからなかった?
    ▷お母さんに手伝えることある?

  4. 「だから言ったでしょ」
    ▷お~そうなっちゃったか!
    ▷次どうしたら良いか考えようか?

  5. 「お兄ちゃんなんだから」
    きっとできるよ、大丈夫
    ▷○○してくれると助かるなぁ

  6. 「何回も言わせないで」
    どうしたらできるかな?
    ▷わからないところある?
    ▷どこまでなら出来そう?

  7. 「勝手にしなさい」
    どうしたいのか教えてくれると助かるよ
    ▷お母さんはそれは嫌だと思ってるよ
    ▷本当はどうしたかったの?

  8. 「泣き止みなさい」
    悲しい気持ち、わかるよ。落ち着いたら話そうね
    ▷何が嫌だったの?悲しかったの?
    ▷どうしたかったの?

  9. 「あなたにはまだ早い、無理だからやめなさい」
    挑戦したい気持ちは素晴らしいね!少しずつ練習してみよう
    ▷できるところまでやってみる?
    ▷怖い、危ないと思ったらストップね!


さあ日頃使っている言葉はいくつありましたか?


少ないからOK、多いからNGという考えではなく
まずは自分にどんな口癖があるのか客観的に見てくださいね。


そして言い換えの言葉をお子さんにかけたとき
お子さんの行動がどう変化するかも観察してみて欲しいです。



それにプラスしてその言葉をかけたときの
お母さん自身の気持ちにも着目してみてください。


始めから上手くいかなくてOK
まずは言い換えの言葉が出てくるように
毎日繰り返し意識して使ってみてください☆


もし癖で「早くして!」などの言葉が出てしまったときは
気づいた段階で言い換えの言葉を口に出して
言いなおしてみてください。


自分の口から発して脳に良い言葉をインプットしてください!
毎日の積み重ねで
必ずとっさに出る言葉が変わってきます。

そして今日からのお母さんの言葉で
お子さんの自己肯定感がどんどん高くなっていきます。
そしてお子さんの心を傷つけることもなくなります。


今日から親子でいい循環を作っていきましょう☆


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