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五感を育てる!秋の自然で親子ワクワク体験
子育て中のお母さん、毎日の子育て本当にお疲れさまです。
最近お散歩へ行きましたか?
公園へ遊びに行きましたか?
この季節は暑すぎず寒すぎずなので
絶好の外遊びシーズンだと私は思っています。
先日5歳の娘が
「イチョウの葉っぱが黄色くなってきたよ!」って
教えてくれました☆
あ~ちゃんと変化を見つけられるんだなぁと
成長を嬉しく思いました。
今日は、秋という季節を存分に活かして
お子さんと一緒に楽しめる遊びのアイデアをご紹介します。
秋は自然が豊かに変化する季節なので
五感が育つ絶好の機会になるんです。
五感を育てるメリットについても
科学的根拠を交えてお話ししますね。
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見つけたら必ず拾って帰るんです!
1. 季節の変化を知るってこんなに大事!
秋になると
風が少しひんやりする
日が沈むのが早くなる
外遊びが心地いい気温になる
紅葉や木の実がたくさんなるなど
自然の変化がたくさん見られますよね。
お子さんと一緒に
こうした自然の移り変わりを観察することで
どんなメリットがあるのかご紹介します。
自然への理解と興味が深まる
季節の変化を感じることで、子どもは自然の不思議に気づき、植物や動物の仕組みに興味を持つようになります。
こうした経験は、自然科学への関心を育てます感受性や五感が豊かになる
秋の景色や音、匂い、気温を体で感じることで、感受性や五感が豊かになります。自然と触れ合うことで、心が動かされたり、より深い感情が育まれます。生活リズムと心身の調和が取れる
季節に合った生活リズムを過ごすことで、体のリズムが整い、心と体が健康になります。特に、自然の中でたくさん遊ぶことで、体力がつき、免疫力も強くなります。心が豊かになり、情緒が安定する
自然の美しい風景や季節の行事に触れることで、心が穏やかになり、ポジティブな気持ちが生まれます。
季節ごとの感動を味わうことで、情緒が安定し心が豊かに育ちます。
公園でいろんな木の葉の色を観察する
落ち葉を踏んで音を楽しむ
虫の鳴き声に耳を傾ける
朝と日中の気温の変化を感じるなど
大人からしたら知ってて当たり前ですが
子どもにはぜひこれらを自分の五感を使って
感じ取るための体験をさせて欲しいんです。
こうした自然体験は、神経科学的にも非常に有益です。
研究によれば
幼少期に五感を使った多様な体験をすることで、
脳の発達が促され、認知能力や集中力が向上することが分かっています。
2. 外遊びにはこんなに素敵なメリットが!
「外に行くのはちょっと面倒だな…」と
思う日もありますよね。
でも、外遊びにはたくさんのメリットがあるんです。
まずは、体力づくり。
外で思いきり体を動かすと筋力や体力がぐんぐんアップ!
特に秋は涼しくて汗だくになることも少ないから
お母さんも他の季節に比べて気持ちよく付き合えます。
さらに、日光を浴びることで体内で
ビタミンDが生成され骨の成長をサポートする
効果もあるんです。
最近は転んだらすぐに骨折してしまう子が
増えているとも言われています。
これは外遊びの減少が原因の1つでもあるかもしれません。
次に、外遊びは探究心や創造力を育むのに最適です。
自然の中で過ごすと、子どもは
「この葉っぱはどうして赤くなったの?」など
いろいろな疑問が湧いてきますよね。
こうした体験を通じて好奇心がどんどん育っていきます。
自然界で得られる刺激は教室や室内では得られない
貴重な学びの場なんです。
最後に、外遊びは心の健康にも良い影響があります。
自然に触れることでストレスが軽減される効果は
科学的にも証明されています。
自然の中にいるだけで、コルチゾール(ストレスホルモン)のレベルが下がり、気分が穏やかになるという研究結果もあるんですよ。
親子で自然の中で遊べば
お母さん自身もリフレッシュできるかもしれませんね。
3. 五感を育てる秋の自然体験
それでは、秋の自然体験で五感を育てる方法をご紹介します!
《落ち葉拾いとアート作り》
公園や近所の道で色とりどりの落ち葉を一緒に拾ってみましょう。
「この葉っぱはハートの形みたいだね!」なんて言いながら
色や形を楽しむと視覚と触覚が刺激されます。
同じ木から落ちてきた葉っぱであっても
微妙に色が違ったり
形が違ったりしますよね?
こういうちょっとした違いにきづける力も
自然体験の中で伸ばしていくことが出来ます。
家に帰ってからは、葉っぱを使ってアートを作る時間。
紙に貼ってお絵描きしたり
葉っぱを重ねて動物の形を作ったりしてみてください。
親子での創作活動は、子どもの想像力を引き出します。
《どんぐり拾いと工作》
秋といえばどんぐり拾い!
どんぐりを集めて、どんぐり人形や飾り物、コマなどを作るのも楽しいですよね。
自然素材を使った工作は
手先を動かすことで脳に刺激を与え集中力が養われます。
どんぐりをカタカタ転がして音を楽しんだり
「どんぐりってこんなにツルツルしてるんだ!」と触ってみたりするのも良い体験です。
また工作に飽きてしまったら
いろんな種類のどんぐりを拾って
図鑑や絵本と照らし合わせてみるのも
色んな発見がありますよ。
※どんぐりは虫がわきそうで嫌だ!と
私は持ち帰ることに抵抗があったんですが
アイラップに入れて鍋で茹でる
もしくはジップロックに入れて冷凍する
そうすることで虫がわくのを防げるので
ぜひやってみてください。
《自然観察散歩》
紅葉が見頃の場所へお散歩に出かけて
秋の景色を満喫しましょう。
歩きながら「今日はどんな色の葉っぱが多いかな?」と
会話を楽しむだけで、視覚や聴覚が活発に働きます。
木によって葉っぱの色や特徴も違うので
どの葉がどんな色に変わるのか?
早く落ち葉が落ちるのはどの木なのか?
どの木の葉が一番大きいか?
などいつもとは違った場所で
親も子もお散歩を楽しんでみましょう☆
落ち葉を踏むサクサクした音に耳を傾けたり
ひんやりとした風を肌で感じたりすることで
自然の中での五感がフルに使われます。
こうした体験が、子どもの脳を活性化させてくれるんです。
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まとめ
秋の自然は親子での時間を豊かにしてくれます。
大事なことなのでもう一度お伝えしますが
五感を育てることは、子どもの知能や情緒の発達にとても大切です。
ぜひ、外遊びを通じて自然の変化を一緒に楽しんでくださいね。そして自宅に帰ってからは
外で見つけた素敵な自然を形にしてみる。
今回紹介したアイデアが、特別な秋の思い出作りに役立ちますように。
お母さんもお子さんと一緒に、秋の魅力を満喫してください!