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重ね煮とマクロビオティックの違い③~動物性タンパク質の考え方~

こんにちは!
\重ね煮で叶える♡あんしん離乳食・幼児食/
重ね煮アカデミーのともなです。

4回にわたって
重ね煮とマクロビとの違い
お伝えしています。

①陰陽調和の考え方
②油の使い方
③動物性タンパク質の考え方
④ごはんの食べ方

今回は3つめ。
「動物性タンパク質の考え方」についてお伝えしますね!

動物性タンパク質といえば、
肉、魚、卵。


▷マクロビオティックの場合・・・

魚、肉、卵、牛乳の
動物性タンパク質は極力避ける
傾向にあります。

理由は、2つ前の記事
~①陰陽調和の考え方~
においてお伝えしたように、

陰性が強いもの陽性が強いもの
良しとしないためです。

魚、肉などの動物性タンパク質は
極陽性になります。

動物性タンパクでなく、
大豆由来の植物性タンパクなら
良しとする考え方が主流です。

肉の代用食として、
麩や大豆の発酵食品であるテンペを使ったり、

高きびなどの雑穀を使ったりするのも
マクロビオティックの特徴です。

これらを油で揚げて、
食感や味を肉に近づけた

いわゆる「もどき食」が多いのも
マクロビオティックならではです。

▷重ね煮健康料理の料理の場合・・・

ヒトとしての食の歴史
「食性(しょくせい)」
を大切な指針としています。

穀物:野菜、海藻:魚、肉
=5:2:1

はヒトの自然治癒力、免疫力を
最大限に発揮させる食べ方

という考えから、

動物性タンパク質は必要と考えています。
(食事全体に占める割合は少ないのですが。)

そして、

昔から食べられ続けていて、
遺伝子レベルでカラダに記憶されている
という点からは、

日本人のカラダに馴染むのは、
肉より魚です。

「肉をいただくときは、
肉の3倍以上の野菜で調和させた形で
食べましょう」

というのが重ね煮健康料理の考え方です。

また、
重ね煮健康料理においては

素材の味を大切にいただくことを
軸の一つにしているので、
「もどき料理」は作りません。

肉が食べたいとき、
生クリームのケーキが食べたい時は

頭や舌をごまかさずに
本物の味を楽しむ。

そして、
食べた後はカラダの声を聞いて
さっとケの食に戻す。

メリハリをつけながら
「食」を楽しむという部分も
大切に考えているんです!

重ね煮の考え方は、

我慢しなくていい!

それが私の中で
とても魅力的でした♡

食事って本来、
たのしく、おいしく食べるものですよね♡

我慢し続けたら、
どこかで爆発してしまいます。

心にも身体にも
やさしい「重ね煮」は
最高の調理法だと思っています^^

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次回は、

「ごはんの食べ方」について
お伝えしますね♪

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