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日本人が健康に過ごすためのカギは「一物全体食」

こんにちは!
\重ね煮で叶える♡あんしん離乳食・幼児食/
重ね煮アカデミーのともなです。

今日のテーマは
こちら!
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日本人が健康に過ごすためのカギは
「一物全体食」

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一物全体食(いちぶつぜんたいしょく)とは、

生命あるものを
丸ごといただくこと。

▷ごぼうやれんこんのあく抜きは必須?
▷ネギや小松菜の根っこは捨ててしまう?
▷にんじんの皮はむく?

生命あるものはすべて
陰陽の調和がとれた状態
存在しています。

例えば、
玄米は水と光があると
芽を出しますが、

外側の果皮を削ってしまうと
その生命力を失い、芽を出すことはありません。

ネギや小松菜の
根っこも同じくですね。

重ね煮では、

自然の恵みの食材は
皮をむいたり、あくを抜いたりせず、
生命丸ごと調理します。

「一物全体食」は

食物がもつ栄養やエネルギーを
余すことなく取り込めるだけでなく

身体の陰陽バランスを整える
ことにも
つながるのです。

現代は、栄養素のみに注目しがちで
「〇〇は栄養がある」という言い方をしますよね。

ビタミンAが豊富
タンパク質が多い、少ない

というように、食物をその成分だけから
捉えがちです。

ですが、
日本人が昔から食べてきた
筑前煮やごった煮の鍋料理を
考えてみてください。

そこには、
栄養学の知識がなかった先人たちが
体験的に習得してきた

健康に過ごすための知恵
しっかりと詰まっています。

多種類の旬の食材を
丸ごと1つの鍋の中で煮て
食べることで、

自然界と
自分たちの身体の
バランスをとっていたのです。

先人の知恵って
すごいですよね!

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いかがでしたか?

「一物全体食」の考え方は、
自然の恵みを大切にする「生き方」にも
つながります。

ぜひ毎日の食卓に、
一物全体食を少しずつ取り入れてみてくださいね。

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