「一流」と呼ばれる人の考え方と行動

皆さんは、今やっていることをもっと上手くできないかなと思っていませんか？

好きなことをもっとできるようになりたい、もっと自分の良さを出せるようにしたいと思ってはいませんか？

おそらくほとんどの人がこのような良くなりたいという、何かしらの希望をもっています。

でも、実際には成果をだし続けていわゆるプロであったり一流と呼ばれたりしている人と、まるで今までと変わらず過ごしてしまっている人に分かれてしまっています。

では、彼らを分けている要因はなんでしょうか？

それはいくつかあると思います。
今回、あえて一言で表してみるとしましたらこうなると自分は考えました。

それは…

「自分の目指す方向に対して、現状を見た上で次に何をやるかというのを常に考えて行動していた」

ということになるのではないかと考えています。

どういうことか。

まず、得たい成果があります。
例えばプロスポーツ選手になってお立ち台に立つ、一流企業の社長になる、世界◯◯国で講演をするという大きなものから、もっと身近なところでは10キロダイエットをするとか、部活動であの人に勝つとかでも構いません。

そして、現状の自分には何が必要なのかを洗い出します。
このときに、想像でもいいので何ができたらいいのかというのを具体的にし、あげられる限り挙げていきます。些細なものでも構いません。
具体的にできるなら、数値を出せるなら出してみるといいでしょう。

有名なところでは、大相撲の横綱である白鵬はまだ幕下のころに自分の課題を挙げたときにA4用紙にびっしりかかれていたとのことです。

またこのときにツールを使うのであればメジャーリーグにいる大谷翔平が高校時代に使った原田メソッドと呼ばれる方法でもいいでしょう。

そうして挙げていったことを、１つ１つやっていくことです。

このとき注意していただきたいのは、

「成果はすぐにはでてこない」

ということです。

学校の勉強を思い返せば分かると思いますが、一回の授業を受けただけで理解できる人はどのくらいいると思いますか？

…よほどのことがない限りは、まずいませんよね。

また時間に比例して成果が出るというわけでもありません。

これは頭では分かっていても、中々実践しきれない人も多いのではないかと思います。

そうなんです。ですからすぐに結果がでなくて諦めてしまう人がいるのです。
…かくいう自分もそうしたところがありますが。

ですから、日々次はどうしたらいいかというのを自分の定めたところに対して常に考えながら行動をしていかなくてはならないのです。

そうして時間をかけていくなかで、いつのまにか伸びてくる時期というのが出てきます。

そこに至るまでが個人差がありますのでそれまでにどれだけできるかが成果が出る出ないの差になります。

多くの人が考える成果と時間の関係が写真の青矢印(上の写真)であるなら、実際は赤矢印(下の写真)のように指数関数的なのです。

だから、成果が出る人は

「目指す方向に対して、常に行動している」

のです。

そう、とにかくやること。

決めたことをやるだけ。

何かの参考になれば、幸いです。