「自分の考え」は「周りからの洗脳」!?

「今の人たちは体が弱っているのか?」
「そんなにウィルスというものに対して自信がないのか?」

コロナで自粛している人達のことの話を聞いていて思うことです。

もし、そんなに弱い体を身につけていたとしたら、過去に生きてきた人達は何を思うのであろうか。

ペストやスペイン風邪など、少なくとも過去にもウイルスが流行していたことは間違いありません。

死者は今回のコロナよりも高い割合であったという記録もあります。

それでも、こうして生きてきて現代に繋いできているのです。
しかも、将来こうあってほしいという希望を託しながら。

それがどうしたことか。

ただ、家に籠っているだけの人があまりにも多くないか?

それで、思うことがあります。

「どうも、周りからの意見や行動をみて自分達の考え方が変わってしまっているのではないか?」と。

実際問題として、論文を根拠を示されたり、ある一定の資格を持っている人の話(病気なら医者とか)のことを信じてしまうことが大半だと思われます。

とりわけ日本人は権威や周りの意見に対して非常に流されやすい傾向にあります(自分もその傾向はあります)。

じゃあ、その意見に対して自分で考えたり、もっと他の時代のこととかも考えてみたりすることはあったのであろうか。

おそらく、価値観として大分変わってきそうではないだろうか。

こうしたことは、他のことでも例にあげられます。

例えばこういうことです。

「筋トレは必要である。それは体が弱くなっているから、筋肉をつけなければならない。」

今の人達は、確かに腰痛があったり、肩こりであったりとしていて、加えて座っての作業をしているから足腰を使わなくなるからそういうことも言われます。

だから、運動する人以外は筋肉が衰えて力が出せなくなる。そして体を痛める、と。

また所謂ボディビルダーみたいな体が、強さの証拠みたいなことも言われている。

では、これは過去にもこういうことがあったのでしょうか?

少なくとも、時代背景があるとはいえそこまで筋肉マンでなくとも強さを発揮することはできるのではないかということを見つけてきました。

この写真を見てください。

これはおそらく明治以降の写真ですが、そこまで筋肉隆々ではない女性が米俵を5つ背負ってます。
ちなみに米俵1つで約60kgと言われていますから、実に300kgもの重さを背負っていたのではないかともいわれています。

「この俵が空っぽでは?」ということもあるかもしれませんが、ほかにも探してみると何人もの人が倉から出してくる写真があることからあまり否定はできないかと思われます。

もしこれが本当に300kgを背負えているのなら、我々の体はそこまで筋肉が求められているわけではない。
むしろ重くなって邪魔になるのではないか。

またいわゆるシックスパックのようなものも不要なのではないか?

そういうことも考えられるのではないでしょうか。

ということは、今までに信じていた筋トレというものが、怪しくなってきたのではないでしょうか。

というところで、自分もまた本とかから色々「洗脳されて」、ここまで書いてきました(笑)。

まだまだ、価値観が壊れる機会はありそうですね。

なお参考文献ものせておきます。

https://www.amazon.co.jp/dp/4569842801/ref=cm_sw_r_apa_i_-XAXEbDZC8CVZ

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