１日いちアート　４(よん) ~現代版ロミオとジュリエット Krzysztof Pastor Ver. ~

4日目にしてやっとバレエ。

バレエって、白鳥の湖だったり眠りの森の美女だったり
古典作品と呼ばれる作品たちがあって
物語と音楽はあまり変わらないのだけれど
それに沿って構成や衣装、振り付けが変わったりと
時代の流れに沿っていろんなバージョンが生まれる。

今回は古典作品としてもある、
ロミオとジュリエットの現代版のようなもの。
トウシューズは履いているけれど
コンテンポラリーに近いバレエ作品。
クラシックかコンテか、そこらへんの線引きはバレエ界でもなかなかあやふやなので言い切れないのが難しいところ。

衣装も現代風なので
洋服のようなものなのです。
とてもおしゃれ。
トウシューズもピンク色ではなくて黒く塗ってあったり、
靴っぽくなっているの。

このバージョンの特徴の一つとして面白いのは
作品の場面ごとにイメージとしての年代が決まっていて
テレビや写真の移り変わりのように
１幕目は白黒
２幕目はセピア
３幕目はカラー
というテーマが隠れているところ。
衣装とか後ろのスクリーンを見てもらうと伝わるかな。

全幕をみると長いのだけれど
21分40秒 あたりを見てもらうと
聞こえてくるのはみんながよく知るあのソフトバンクのCM曲。
あれ、ロミオとジュリエットのバレエシーンの中では
かなり重要な役をしめる一曲なのです。

気になる人はそこだけでも。

今回見た動画はこちら。
ポーランド国立バレエ団のロミオとジュリエット。

ロミオとジュリエット、
名前はよく聞くけれどストーリーがいまいちわかってないなって方は
このページがおすすめ。
バレエ作品のあらすじが簡潔に色々と載っています。

ロミオとジュリエットストーリー、あらすじ｜バレエ発表会のプログラム専門店

曲、頭から離れなくなっちゃうかも。。。

#いちにちいちアート